テレビアニメ15周年記念 クレヨンしんちゃんラブラブコン30分スペシャルに、映画『ラブ★コン』主演の藤澤恵麻と小池徹平がアニメキャラになって登場!
 7月15日(土)公開の映画『ラブ★コン』に主演する藤澤恵麻と小池徹平が、映画と同じ小泉リサ、大谷敦士役でTVアニメ『クレヨンしんちゃん』に出演することが決定し、都内でアフレコに参加した。
 藤澤と小池の二人は、アフレコ初体験とあって、緊張の面持ちでスタジオ入り。ドラマの内容も大阪弁全開の“ノリ・ツッコミ”を見事に披露した。
 エピソードは、大阪から東京にやってきた二人が、間違えて春日部の地に降り立ち、しんちゃんと遭遇するという内容。お決まりのギャグシーンであるしんちゃん&リサ&敦士の3人による夢の“ケツだけ星人ぶりぶりダンス”を披露する。放送は、映画公開前日の14日(金)。
 会見では、小さい頃からしんちゃんをテレビで見ていたという2人は、今年で15周年を迎えた永遠の5歳児しんちゃんに、お祝いの言葉を送った。そこで、しんちゃんから突然、「結婚するならオラと徹ちゃんどっちがいい?」と聞かれた藤澤は、「今日始めてあった気がしない」というしんちゃんを、また「ねねちゃんとひまわりのどっちが好き」と聞かれた小池は、「野原家が大好きなので」との理由でひまわりをそれぞれお相手に選ぶという一幕も。
 さらに、「オラもジュノン・ボーイになって徹ちゃんみたいにモテたい!」と、おねだりするしんちゃん。年齢制限があり5歳児には無理とのことだったが、たまたま取材に来ていた編集部から「15年もがんばっているから」と異例のOKが出た。しんちゃんのファッション誌進出も近い!?
 最後にはしんちゃんと『ラブ★コン』チームでプレゼントを交換。しんちゃんからは特性モザイク入りの“ぶりぶりざえもん色紙”が、2人からは『ラブ★コン』キャラクターの特大“うさドクロ”とメッセージ入りサイン色紙、そして野原家全員分の劇場用鑑賞券が渡された。

(藤澤恵麻コメント)
 映画同様、私には大阪弁が課題でした。でも、一人で練習しているときより、徹平くんと一緒に声を出せた本番のほうが、ずっとやりやすかったです。今回のしんちゃんとの共演には、現実が飲み込めないほどのうれしさがありました。オンエアは自分でも見るのを楽しみにしていますが、「今、むさえ(みさえの妹)が居候しているんだよ」と、しんちゃんの最新事情にも通じている、大学1年生の弟に見せたいです。それから、『ラブ★コン』の原作者の中原アヤ先生にも、こんなコラボレーションはなかなか無いので、ぜひ見ていただきたいです。

(小池徹平コメント)
 家で一人で練習しているときは、初めてのことなので、これでいいのかどうか判断できずに苦労しました。親には聞いてもらいましたが、「ぶりぶり〜!」の練習は恥ずかしかったです。
本番は、しんちゃんとの“初からみ”まで、唇がプルプル震えるほど、ほんまに緊張しました。
アフレコの自己評価は100点中10点。まだまだ満足していませんし、これからも挑戦したいです。(WaTの相方の)ウェンツ(瑛士)に練習は一切、見せていません! 彼は声優の先輩なので、負けないようにがんばりました。

放送は、2006年7月14日(金) 午後 7:30 〜 午後 7:54