8月25日(水)渋谷シネアミューズにて、廣木隆一監督作品『ラマン』DVD&ビデオリリース記念の上映とスタッフ、キャストを招いてのトークイベントが行われた。  
 発売を明日26日に控えた前日、トークイベントに駆けつけたのは、廣木隆一監督に加え、主演の安藤希、田口トモロヲ、村上淳、大口広司のキャスト陣とエンディングテーマ曲「少女」を担当した辻香織。
本作は17歳の誕生日を迎えた少女(安藤)が、3人の年上の男たちと1年の愛人契約を結ぶという、人気女流漫画やまだないと原作の官能ラブ・ストーリーということで、“大人のポルノグラフィ講座”というテーマでそれぞれが、撮影秘話や作品に寄せる想いなどを明かした。
 廣木監督が「DVDの映像特典で安藤がナレーションをしているが、そこもまたエロティック!メイキングも必見!」と絶賛すれば、安藤は「監督にそう思ってもらって嬉しい。エロティックに年齢は関係ないと思う。」田口「男3人の友情の物語。監督や共演の大杉漣さんなど同世代の仲間と撮れて、とても思い入れが強い作品。」、村上「こんなにいい映画はない!」、大口「エロティックは観るより、実際の方が楽しい」、辻「フランス映画のような芸術作品」。最後に観客に向かって、「DVDを5枚ずつ買ってくれたら、田口さんの言う、同年代のオヤジ映画が作れる」と監督自らPRした。

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◇作品紹介
『ラマン〜L’amant 』