東京国際映画祭2004:『レディ・ジョーカー』私が日活でデビューした時よりもうまい
高村薫さん原作の社会派ミステリー小説『レディ・ジョーカー』を映画化。第17回東京国際映画祭に特別招待され、29日、東京・渋谷のBunkamuraで初お披露目を行った。レッドカーペットに現れた、主演の渡哲也さん、徳重聡さん、斉藤千晃さん、そして監督の平山秀幸さん。記者会見では、
「レッドカーペットは恥ずかしかったが、日本映画も頑張らないといけない」と語った。また「作品は、平山監督のおかげで、力強く、分かりやすくなっていると思う」と賛辞を送った。スクリーンデビューとなる徳重については、「お世辞抜きで、私が日活でデビューした時よりもうまい」と絶賛、徳重も「撮影現場の雰囲気がよく、本当に難しい作品だったが、合田という役を演じることができて、今後にも生かせると思う」コメントした。
(YAS)
□作品紹介
『レディ・ジョーカー』
□東京国際映画祭
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