島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭 映画『マクベス』イベント 概要
4月22日(金)ジャパンプレミア@ミハマ7プレックス 14:50〜
登壇者/ノンスタイル井上裕介、アポロン山崎

吉本興業が主催する「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」が昨日21日に開幕。
2日目となる本日は『マクベス』のジャパンプレミアが開催され、上映前に舞台挨拶が行われた。

たくさんの観客で埋められた会場には本映画祭期間中『マクベス』応援団として活動中のノンスタイル・井上とアポロン山崎が登壇!
本作の主人公マクベスが魔女の予言によって運命を翻弄されることから、映画祭期間中にラフピータウン内ブース「予言の館」で占いを行っている“占い師芸人”アポロン山崎が井上にピッタリな最愛の女性を占うことに。
山崎に手相を見られている間「嫁がほしいねん」とぼやいていた井上は、「社交性はあるが、感情線が短いため恋愛ではシャイ。片思いしている女の子に気持ちを伝えられない」という結果を受け、「めちゃめちゃかわいいやん、俺!」と自身のかわいさを会場の観客にアピールする場面も。

誕生日占いでは「要領の良い賢い人が好き」で看護師やCAを結婚相手として勧められた井上。
その結果を受けて「映画祭期間中に入院するか!」と発言し、アポロン山崎から「相方のお見舞いに行けば出会えるんじゃないですか」となだめられると、「そうじゃなく自分が入院して献身的な愛が欲しいねん!」と切実な胸の内を明かし、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

その後、本作『マクベス』で初の洋画配給に挑んだ吉本興業のパートナーであるアイアトン氏が登場。
「去年のカンヌ国際映画祭でこの映画を観て、すぐに吉本の社長に相談した。ストーリーが素晴らしいし、観客はマクベス夫人にシンパシーを感じ、共感できるのではないか」と作品の魅力を語り、井上に「精一杯応援をお願いします!」と喝を入れると、井上も「シェイクスピアが亡くなって4月23日でちょうど400年ということで、未来永劫歴史を紡いでいくこういう作品が続いていけばいいなと思います。この映画がシェイクスピアを知ってもらうきっかけになるようにPR頑張ります!」と意欲を見せた。

最後に、アポロン山崎が“『マクベス』が日本でヒットするかどうか?”をカードで占うことになり、アイアトン氏が引いたのは“将来のきっかけになる”という明るい未来を予言する≪目≫を表すカード。
アポロン山崎は「とても良いカードです。(吉本洋画配給作品の)1作目として『マクベス』が公開し、次の作品に繋がるきっかけとなる最高の映画になるでしょう」と本作の好スタートを予言し、大盛況の舞台挨拶を締めくくった。

今後も映画祭は続き、最終日となる24日(日)にはクロージングレッドカーペットに日本版“マクベス夫妻”に就任した友近(マクベス夫人)とバッファロー吾郎A(マクベス)が登場する!