アイドルグループ・乃木坂46初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』のBlu-ray&DVD発売(11月18日発売)を記念して、9日TOHOシネマズ新宿にて行われた上映会舞台挨拶に、乃木坂46の西野七瀬、生駒里奈、秋元真夏、丸山健志監督が出席した。

13thシングル『今、話したい誰かがいる』の制服姿で登場したメンバー。グループ初のドキュメンタリーだが、家族やファンの反響に生駒は「お母さんの気持ちも作品に映し出されていて、改めて親子で当時思っていたことを知ることが出来た。ファンの皆さんの反応はもちろん、一番身近にいた母親の反応が新鮮に感じましたね」と振り返った。

8thシングル『気づいたら片想い』で初めてセンターに抜擢され、以来活躍の場を広げている西野は「考え方とかがだいぶ変わったなと思っていて。昔は自分一人のことで精一杯で、グループのことをあまり考えてはいなかったんです。ですがセンターを経験して、自然と乃木坂46全体のこととか、ライブのこともたくさん考えるようになりました」と成長を実感している様子。

また、「アイドルは自分の素を出していかなきゃいけない」と話す生駒は、本作で描かれている密着インタビューや地元での姿に「やっぱり出したくないところもありましたが、私の過去のことや家での様子とかも全て出しました。この作品はもう2度と作れないという覚悟で臨みましたね」と真摯にコメント。

一方、「私のかわいさに注目して!」とアピールする秋元は「たぶんこの映画は、観た人によって気になるところとか詳しく知りたい部分がたくさん出てくると思うので、観たあと誰かに話したくなる気分になるんじゃないかな」と笑顔をみせた。

結成4年目を迎え、着実に知名度を上げてきた正統派美少女アイドルグループ・乃木坂46の素顔に初めてスポットを当てた初のドキュメンタリー映画。「人は変われる」をテーマに、今まで明かされなかった舞台裏や密着ロングインタビューに加え、彼女たちの“母親”にも焦点を当て、その知られざる少女たちの姿が克明に描かれている。

映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』Blu-ray&DVDは11月18日より発売

(Report:小宮駿貴)