映画『ジュラシック・ワールド』ジャパンプレミアが15日、TOHOシネマズ六本木にて行われた。この日、テーマパークの最高責任者・クレア役のブライス・ダラス・ハワードをはじめ、クレアの甥・グレイ役のタイ・シンプキンスと、ザック役のニック・ロビンソンら豪華キャストに加え、本作のメガホンを取ったコリン・トレボロウ監督が初来日。さらにパークスタッフの吹き替えを担当したオリエンタルラジオの中田敦彦、藤森慎吾がスペシャルMCとして登場し、イベントを盛大に盛り上げた。

♦︎日程:7月15日(水)
♦︎会場:TOHOシネマズ六本木
♦︎登壇者:ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、コリン・トレボロウ監督、中田敦彦、藤森慎吾

ハリウッド最高のヒットメーカーであるスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めたシリーズ最新作。
冒頭、スペシャルMCとして登場したオリエンタルラジオの中田は「ほんとに面白い。衝撃の映像とド迫力の展開で、ちょっとでも関わらせていただいて、人生のピークだと。思い残すことはないです」と興奮気味の様子。藤森は「僕らの出番を聞き逃さないようにしていただきたい。一瞬ですから気をつけてください」とアピールするも、今回は字幕版が上映されるという情報に「俺たちなにしに来たんだ」と笑いをとった。中田も「後日私たちの声を楽しんでいただければ」と前向きにアピールした。

一方、胸元が大きく開いた艶やかな赤いドレスで登場したブライスは「11歳の時に初めて日本にきました。あれから22年が経ち、こうして『ジュラシック・ワールド』を紹介することが出来、私たちが誇りに思っている作品なので、楽しんでいただけることを願っています」と感無量の表情をみせた。
トレボロウ監督は「ジュラシック・ワールドへようこそ!日本でようやく公開出来ることにとても興奮しています。日本が最後のプロモーションになる。ぜひこの映画を愛してください」とあいさつした。
今回、同行出来なかった主演のクリス・プラットのために、沸いた客席の写真を撮ったタイは「本当にワクワクしています。こうして日本に来られて嬉しい」と笑顔を浮かべた。
また、ニックは「ツアーの最後が日本であることを大変嬉しく思います。ぜひ楽しんでください」と話し、クリスの印象を「明かりのような素晴らしい人」と絶賛していた。続けてタイも「とにかく最高です。人柄も素敵で、僕が疲れているときや悲しい時も笑顔にしてくれる」とにっこり。

製作総指揮を務めたスピルバーグから「世界中が期待しているテーマパークがついにオープンします。才能あふれるコリンが見事に監督を務めあげ、シリーズ最新作が完成しました。ぜひ楽しんでください」とビデオメッセージが公開され、トレボロウ監督は「スピルバーグさんに指名していただき、ものすごく光栄に感じています。彼が作り上げたフランチャイズを、未来に向けて発進させるという非常に大きな役目を果たすことが出来ました」と最敬礼し、公開を待つ日本へ「映画というものは、皆さんで一緒に共有するエンターテインメント。一緒に笑い、泣き、そして叫び…すべてやっていただきたい。この乗り物をぜひ楽しんでください!」とアピールした。

映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)