映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』女子高生限定試写会が8日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた。この日、女子高生役を演じたおのののか、柳ゆり菜、松浦雅ら女優陣と、レストラン店員役として本作で演技デビューを果たした日本有数のYouTuber・HIKAKINが登壇し、現役女子高生と一緒に映画を鑑賞した。

♦︎日程:6月8日(月)
♦︎会場:ヒューマントラストシネマ渋谷
♦︎登壇者:おのののか、柳ゆり菜、松浦雅、HIKAKIN

日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」堂々第 1 位、ハリウッドリメイクもされ、世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズ最新作にして最終章となる本作。
制服姿で登場したおのは、現役女子高生と一緒に観て「皆さんがどのシーンで、どういう風に反応してくれるのかなって凄くドキドキしながら観ていたんですが、私の思っていた10倍くらいの反応で、逆に皆さんの(怖がる)声にびっくりしました。素敵な反応をしてくれてほんとに嬉しかったです」とにっこり。
柳は「ツッコミとか入れてる方もいて、めっちゃ面白くて。みんなで『きゃーきゃー』言いながら観るのは、怖さも共有できてすごい楽しかったです」と話すと、ホラー映画初出演の松浦も「私も映画より悲鳴にびっくりしました」と共感していた様子。続けて「ホラー映画を観て、楽しいっていう気持ちになかなかならないと思うんですが、(皆さんと観て)怖いのと楽しい気持ちが両方出てきたのが、すごく不思議でした。なので、スカッとしたいとか楽しみたいっていう気持ちのときも、ぜひ『呪怨 -ザ・ファイナル-』を観にきてくださったら発散できるんじゃないかなと思いました」とアピールした。
本作で映画初出演となるHIKAKINは「今回初めて映画の俳優として出演させていただいて、自分が出てくるシーンを観るのはほんとに緊張しました。(本編に)びっくりしてまだ心臓がドキドキしてて、それを今必死に押さえてます」と苦笑い。また、撮影中「松浦さんに『叫ぶ時ってどういう感じがいいんですかね』って現場でアドバイスを頂いたりして。すごい回数叫びましたよね?のど大丈夫かなというくらい叫んで、やっぱり俳優さんてすごいなと思いましたね」と感心していた。
一方、女子高生役を演じてみた感想を聞かれたおのは「演技がほとんど初めてで、女子高生役もしたことないし、今23歳なので制服着るのも久々で、ほんとにいろんなことで緊張もあったんですが、みんなに支えられてなんとか演じ切ることができました」と初演技を振り返った。

イベント終了後の記者会見では、女優陣が恐怖体験を告白した。
もともと霊感体質という柳は「オーデョションを受けてから結果発表までの間に、グラビアの撮影でグアムに行ったんですよ。そこで初めて幽霊に手をつかまれて、うなされるという体験をして。はっきり幽霊を見たのはそれが初めてで」と恐怖体験を告白し、「そしたら次の日に『呪怨』受かりましたって言われて、これはお知らせなんだなと思いました」と明るく前向きにとらえていた。
すると松浦も「オーディションの日に金縛りにあいました。ベッドから引きずり下ろされるような感じで。ほんとに俊雄くんみたいな子が出てきたんですよ!凄い怖かったです」と初めての金縛り体験を振り返った。
続けておのも「私も(出演が)決まる前に、テレビでお化け屋敷にロケに行って、ほんとに肩叩かれて!そういう体験をした後に、『呪怨』のお話を頂いて…でも初めて確信を持った恐怖を感じたので、それを映画でも活かせたかなって(笑)」と話し、「この3人やばいねっ」と本作出演のための儀式にも感じる体験に、最後は感謝している様子をみせた。

映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』は6月20日(土)より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)