今、画伯としても注目を集める実力派俳優・田辺誠一の最新出演作「おかあさんの木」。

原作は、発表から40年もの間、何度も教科書にのりつづけ、教育現場で愛され続ける戦争をテーマにした児童文学。
主演に鈴木京香を迎え、突然始まった戦争で7人の息子を戦地へとられ、そのたびに息子の名前をつけた桐の木を植え、彼らの無事を祈り続けたおかあさんの想いを描く感動作となっています。

本作で田辺誠一は、夫を亡くし女手一つで家を守り続けるおかあさん・ミツ(鈴木京香)とその息子たちを温かく見守り続ける郵便局員(昌平)を演じています。

今回、「一人でも多くの子どもたちに、この物語を通して、いつの時代も変わらない“お母さんが子を想う”気持ちを知ってほしい」そんな田辺の想いを受けて、彼の分身でもあり、子どもたちにも大人気のキャラクター“かっこいい犬・もっちー”が宣伝隊長に就任!
子どもたちへこの物語の読み聞かせをいたしました。

読み聞かせの前にはもっちー生みの親である田辺誠一からの、本作紹介およびもっちーへの応援コメントVTRを流しました。

もっちーにとって、演技力の問われるお仕事は初めて。
号泣必至の名作をきちんと読むができたのでしょうか!?
そして、子どもたちを感動の渦に巻き込むことができたのでしょうか!?

映画「おかあさんの木」原作本の読み聞かせイベント 詳細

日程:4月30日(木)
場所:東映本社8F会議室 (中央区銀座8-2-17 8F)
登壇者:かっこいい犬・もっちー

映画『おかあさんの木』に出演した田辺誠一が生んだキャラクターかっこいい犬・もっちーが本作の宣伝隊長に就任し、本日、子どもたちに原作本の読み聞かせイベントを行った。
「こんもっちは〜!今日は集まってくれてサンキューベリーもっち♪
めちゃくちゃ練習してきたから、今日はみんな、絶対驚くもっちよ!」
と、元気よく登場したもっちー。

田辺誠一からもっちーへの応援コメントVTRが流れると、中継ではないにも関わらず、「どういたしまして」「頑張るもっちーよ」と返事をするもっちー。

「散歩や昼寝の時間を削って練習したもっちー。どのくらい!?数は数えられないけど、いっぱい練習したもっちー」と言いつつ、「自信は全くないもっちー、失敗しても許してもっちーな」と謙虚なもっちー。そして「今、気づいたもっちー。
本を忘れてきたもっちー」とおっちょこちょいな面まで。

原作本の読み聞かせは、猛練習したというだけあって、とても丁寧に感情を込めて読み、子どもたちや集まったマスコミからもすすり泣く声が聞こえるほどの演技力を発揮した。

「戦争はダメだと思う。悲しいお話だった」「感動した」「もっちーの読み方、うまかったー!」
「おかあさんの心情が伝わってきた」など、子どもたちからの感想を聞き、「そう言えって言われてないもっちーか?(笑)」と、少し疑うもっちーだったが、それでも「散歩の時間を削ったかいがあったもっちー」と満足げな様子。
「今後、こういう演技の仕事をしてみたいか」と聞かれ、「アクションコメディ映画に出てみたいもっちー、アクションはあまりできないけど…」とオチまでつけてさっそくコメディアンの才能も開花!?

子どもたちとのフォトセッションでは、ふなっしーと言われて「ふなっしーじゃないもっちー」とツッコミ、「チャックがない!」と言われて「細かいところは見ないでほしいもっちー」とタジタジ。

締めるところは締めつつ、あとは見たまんま緩々の、もっちー初めてのひとりでの仕事となった。