『コマンドー』製作30周年記念 ブルーレイ発売イベント玄田哲章、『コマンドー』名台詞をファンの前で生披露!!
20世紀フォックスが誇る大人気レーベル「吹替の帝王」第8弾として、日本語吹替洋画最高傑作と名高い『コマンドー』がブルーレイで発売され、都内で発売記念イベントが行われ、本作でアーノルド・シュワルツェネッガーの声を演じる玄田哲章(66)が登壇した。
本作はこれまでDVDでしかリリースされていなかったディレクターズ・カット版本編、さらにテレビ朝日「日曜洋画劇場」初回放送版(1989年)をベースにオリジナル・キャストが再集結した、日本語吹替え新録音バージョンなど、製作30周年を飾る豪華な内容を収録。イベント前から会場には押し寄せた熱烈なファン50人の熱気に包まれ、玄田がゲストとして登場すると、大歓声が沸き起こった。
盛大な拍手で迎えられた玄田は、30年ぶりにメイトリクスを演じた感想を聞かれると、「画面の中のシュワちゃんは当時と変わっていないのに、俺は歳とったな…」と苦笑し、「まだCG技術が無かった時代にこれだけの作品を撮っていたなんて今思うと本当にすごい。」と自身の変化ぶりと共に、作品を褒め称えた。
MCから当時メイトリクス役に抜擢された経緯を聞かれると、「わかんない。」と会場の笑いを誘った後、「彼とはもう30年の長い付き合いになる。一度は映画界から離れていたけど“I’ll be back”してくれて本当に嬉しい。僕も勇気を貰った。」としみじみと語った。
更にMCに特別にメイトリクスの名台詞生披露を懇願されると、シーンを再現するかのようにポーズを取り、「お前は最後に殺すと約束したな。あれは、嘘だ」と名台詞を披露し、拍手が鳴りやまない中、「来いよベネット、銃なんか捨ててかかってこい!」と再演し、大歓声が巻き起こった。
最後に「皆さん『コマンドー』を応援してくれてありがとう」と締めくくり、大きな拍手の中トークライブは終了した。
【ストーリー】かつて特殊部隊のリーダーだった男の娘が誘拐された。敵の目的は、彼の殺人能力で某国の首相を暗殺すること。だが男は飛行機から密かに脱出!その事実が敵に発覚する前に、巨大な悪の軍団のアジトを探し出し、たった一人潜入した!
監督:マーク・L・レスター
製作:ジョエル・シルバー
脚本:スティーブン・E・デ・スーザ
音楽:ジェームズ・ホーナー
ジョン・メイトリックス大佐…アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章/屋良有作) ジェニー…アリッサ・ミラノ(岡本麻弥/冨永みーな)
ベネット…ヴァーノン・ウェルズ(石田太郎/青野 武)
シンディ…レイ・ドーン・チョン(土井美加/小山茉美)
2015年4月24日(金)
『コマンドー』の新たな伝説が生まれる!