この度、本作の公開を記念した、ジャパンプレミアが行われ、映画のプロモーションの為に来日した監督のポール・W・S・アンダーソンと妻であるハリウッド女優・ミラ・ジョヴォヴィッチが本作をイメージした<マグマ・カーペット>を夫婦そろって闊歩しました。
さらに、日本を代表する女優・黒木メイサさんがスペシャルゲストとして登場!
突然のハリウッドスターと日本のスターの出現に会場の熱は大噴火しました!
カーペット・アライバル後には劇場内での舞台挨拶が行われましたが、当初アンダーソン監督と黒木さん2人の登壇予定のはずが、本人の希望により突如ミラも観客の一人として客席に登場するという嬉しいサプライズが!
ミラが客席から監督と黒木さんの会話に参加するなど、会場は終始笑いに包まれ、大盛り上がりのイベントとなりました。

『ポンペイ』ジャパンプレミア イベント詳細

日程:5月26日(月) 

【マグマカーペット・イベント】 
登壇者:ポール・W・S・アンダーソン監督(49)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(38)、黒木メイサ(25)
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 正面階段

TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 正面階段に、本作で描かれる火山のマグマをイメージした
<マグマ・カーペット>が敷かれ、監督のポール・W・S・アンダーソン、妻のミラ・ジョヴォヴィッチ、女優の黒木メイサさんが登場し、大歓声を浴びました。
黒木さんは本作をイメージした黒のアシンメトリーなドレス、一方のミラは黒と白であしらわれたシャネルのロングドレスを身にまとい報道陣と観客を魅了しました。
また、アンダーソン監督とミラの2ショット撮影の際、2人は報道陣の前でキスを披露!
仲の良さが確認できる瞬間となりました。
レッド・カーペットで行われたファングリーティングでは、黒木さんはハリウッドスター顔負けに堂々とファンのサインに応じ、監督とミラは自らシャッターを押すなど気軽に写真やサインに応じ、叫び声にも似た声を発する熱狂的なファンもいるなどファンの熱気も大噴火!
大盛り上がりの内にその場をあとにしました。

【舞台挨拶】
登壇者:ポール・W・S・アンダーソン監督(49)、黒木メイサ(25)
場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン

当初、舞台挨拶にはミラの登壇は予定されていませんでしたが、
ミラの希望により急遽、夫の勇姿を見守るべく(?)観客として客席に登場するという
観客にとって嬉しいサプライズが!また、アンダーソン監督と黒木さんの会話に客席から
参加するなど、夫婦のやり取りも微笑ましく、終始笑いに包まれた大盛り上がりの
舞台挨拶となりました。

<レポート>

Q:早速本作の監督を務めました、ポール・W・S・アンダーソン監督の登場です!

アンダーソン監督:本日は温かな歓迎をありがとうございます。
本作はスペクタルで絶対に期待を裏切らないものに仕上がりました。
感謝したいのは、今そこで客席にも座っているミラです。
今回のプロモーションの為にカンヌから早めに帰ってきてくれました。

ミラ:(客席から監督に向かって)I Love You!

Q:今回、なぜ“ポンペイ”を題材に描こうと思ったのですか?

監督:実は小さな時から“ポンペイ”に対して興味があったんだ。
たった24時間の内に街が消滅してしまって、1700年前もの間、忘れ去られていたんだよ。
それに灰に覆われた街は今でも形そのままに残っている。壁画なんかもね。

Q:すごいこだわりがあると聞きました。

監督:火山学者の方にコンサルトしてもらったんだよ。
だから本作で描かれている火山の噴火はかつてないほど正確だとお墨付きをもらったよ!

Q:本作で主演を務めたキット・ハリントンは海外で人気のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で人気今日急上昇中ということですが、彼の起用理由は?

ミラ:じゃがいもの話してよ!

監督:わかったよ(笑)最初の脚本の時、キット演じるマイロがじゃがいもを食べるシーンがあったんだ。
だけど、この作品で描かれている時代にじゃがいもを食べる習慣がなくて、そのことを指摘された時に、学生の頃に戻った時みたいにションボリしてしまったんだよ(笑)
このエピソードのことをミラは言っていて、今僕を辱めているんだ!

<ミラ、観客と共に爆笑>

Q:それではここで、スペシャルゲストである黒木メイサさんにご登場いただきましょう!
まず、監督とミラさんに会った印象はいかがですか?

黒木さん:本当に素敵な夫婦だと感じました。私は『バイオハザード』シリーズも観ているんですが、なんだか今日お会いして印象が変わりましたね。

Q:本作をご覧になっていかがでしたか?

黒木さん:火山噴火のシーンは本当にドキドキしますし、迫力のあるものとなっていましたね。
あと“ポンペイ”の街中がとても綺麗で、どう撮影されたのかとても気になりました。
どこまで再現しているのですか?

監督:壁画の落書きや床の模様など残っているものはすべて映画で再現しているよ。
だから、この映画で描かれている“ポンペイ”は本物の“ポンペイ”だと思ってくれていい。
“ポンペイ”は当時ローマ帝国のラスベガス的な位置づけで、噴火が起こる前までは天国のような場所だったんだけど、噴火の後は地獄に変わってしまったんだ。

Q黒木さん:は日本を代表する女優さんで、SF大作などにも出演されていたり、語学も堪能で歌やダンスもできる方なんですが、黒木さんを起用して映画を撮られたりなどいかがですか?

監督:僕だって歌もダンスも堪能だよ!・・・いや、歌もダンスもちょっと苦手かな(笑)

<ミラ、観客と共に爆笑>

ミラ:「僕らは本当に似ていてるね」っていうジョークなのよね?(笑)
ということは、私がメイサと結婚しているってことなのかしら?(笑)

監督:そんなの夢の中の話しじゃないか!

ミラ:私の夢の中にはいつも貴方がいるわよ!

Q:アツアツですね(笑)

監督:本当に美しい女性と仕事するのが、仕事の中での楽しみのひとつなんだ!
作品に出演してもらう為にはまず、銃を扱える必要があるんだけど。

黒木さん:バッチリですよ!

ミラ:もう採用決定ね!どうせ私の言うことを聞くんだからからポールは!

<ミラ、観客と共に爆笑>

Q:では本作で主演を務めたキット・ハリントンの起用も奥様に何かアドバイスされたのですか?

監督:そう、妻に言われたからなんだ。「すごいイケメンなの!キャスティングしてみたら?」と言われて・・・

<ミラ、観客と共に爆笑>

監督:海外で人気のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を彼女に勧められてハマってしまったんだ。
このドラマの中でキットに一番スター性を感じて起用することになったんだよ。

Q:黒木さんはキット・ハリントンはどう思われましたか?

黒木さん:映画の中では孤独でなかなか掴めきれないところがあるけど、いざという時には引っぱってくれる強さがある、男らしい人物だと感じましたね。

Q:それでは最後に本作をこれから観る方にメッセージをお願いします。

黒木さん:“ポンペイ”という歴史に基づいているので、映像を観てもらえればそのまま
この映画の世界に入っていけるので、とても楽しめると思います!

監督:3Dで没入して巻き込まれる映画なので覚悟してね!
この映画は本当につくりたかった、愛と情熱が詰まった作品です。
是非楽しんでください!