『新大久保物語』が初日を迎え、主演のK-POPグループMYNAME他、出演者と藤原監督による初日舞台挨拶を行いました。

『新大久保物語』初日舞台挨拶    
【日時】11月16日(土)
【場所】新宿ミラノ1        
【登壇者】MYNAME、藤本泉、IZAM、本宮泰風、朝倉えりか、渡辺舞、白石朋也、小沢仁志、国生さゆり、藤原健一監督

人気K-POPグループMYNAMEの初主演映画『新大久保物語』が16日に初日を迎えた。1,000人を超えるキャパ数を誇る新宿ミラノ1で行われた初日舞台挨拶は2回ともにチケット完売。MYNAMEファンなど多くの観客が朝早くから集まった。MYNAMEが客席を通って登場すると熱狂的な声援が飛び、熱く登壇者を出迎えた。初主演映画が公開を迎えセヨンは「日本で俳優として舞台に立ったのはこれが初めて。俳優としてもMYNAMEを応援してください。見どころは最後の雨のシーン。本当に頑張って撮ったのでぜひ注目して観てほしい」と映画をアピール。インスは「良いキャスト・スタッフが集まって良い映画ができました。メンバーはレコーディングなど他の仕事と平行して撮影に挑んだので、顔もぷっくりしているのが分かると思う(笑)」と裏話を披露。コヌは「撮影中も緊張していたけど、こんなに大きな劇場に立てて今も緊張しています。」と言うとジュンQも「コヌさんとオーディションに落ちて落ち込むシーンは最初に撮ったので僕もすごく緊張していました。」と初演技の思い出を振り返った。最後に末っ子チェジンが「僕は皆さんのことを想いながら撮影に挑んだので是非劇場で観てください。」としっかりファンへのアピールを行った。共演者のIZAMはインスとの共演シーンが多く、意味深に「見どころはインスと夕陽の差す個室でベッドの上に座っている僕たちかな」とBL的要素(?)を示唆して会場を沸かせた。小沢はMYNAMEが熱い声援を送られているのを見て、「オレの時は名前を呼んでくれないの?」とリクエスト。「仁志—っ!」という黄色い声援に、「来年の東京ドーム公演はMYNAMEが6人になっているかもよ」とまさかのメンバー入りを宣言する場面も。映画の主題歌も担当しているMYNAMEのために所属事務所のマネージャーを演じた藤本は「切ないバラードで、この冬オススメのラブソングです。」と主題歌「Shirayuki」を宣伝。また、社長役の国生は「うちの事務所はいいものしか出さないので。ロマンチックな曲だからこれからの季節にぜひ聞いて欲しい」とマスコミ陣に売り込んだ。フォトセッションは満員の客席の中で、観客と一緒になっての記念撮影。その後、全国のファンの中から選ばれた5名によるMYNAMEへの花束贈呈が起こると、観客から黄色い歓声があがり、舞台挨拶は熱狂に包まれて終わった。