映画『貞子3D2』映画館をお化け屋敷に3D眼鏡とスマートフォンアプリで型破りな興行に挑むスマ4Dプレゼンテーション
8/30(金)に全国公開となります映画『貞子3D2』。本作で実施する3D映像と、専用の無料スマートフォンアプリをダウンロードし、起動させながら映画を鑑賞する革新的な上映形態、“スマ4D”を完成させ、プレスに向けての試写会と、角川書店代表取締役社長、井上伸一郎によるプレゼンテーションを行いました。
■日程:8月15日(木) 13:30開始
■場所:スペースFS汐留 (港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F)
■登壇者:株式会社角川書店 代表取締役社長 井上伸一郎/映像企画局 プロデューサー 今安玲子
井上によるプレゼンテーションは時間通りに始まりました。黒いTシャツとブルージーンズという、彼が敬愛してやまない、カリスマ経営者であり、そしてプレゼンの達人であった故スティーブ・ジョブズに習ったスタイルで登場。
「『アバター』以来、3Dという新たな方法で、映画は“奥行”を表現できるようになった。しかし、映画業界全体が“奥行”にこだわりすぎて、観客の3D離れを招いた。」
「興行収入15億という大ヒットを記録した前作『貞子3D』を超える驚きを提供するために、前作の動員の半数を占めた10代のお客様からの「次はもっと怖くして欲しい」
「誰もやったことがないことをやってほしい」という意見を取り入れ、3Dを超えるものを開発した。それが“スマ4D”。」
「“スマ4D”、すなわちSub-Miniature Attraction=超小型アトラクション。このシステムほど、ホラー映画に適したものはない。映画館で、スマートフォンというセカンドスクリーンを同時に使うことで、
驚きや恐怖を増幅させる世界初のシステム。」
「“スマ4D”で『貞子3D2』の恐怖は無限大に増幅される。史上初となるこのシステムで、我々は映画館をお化け屋敷にすることに成功した。」
ヘッドセットを装着し、身振り手振りも加え、熱心にプレスに向けて“スマ4D”の魅力を伝えました。
井上のプレゼンテーション終了後、映画本編が始まると、劇場に訪れた多くのプレス関係者が、本編映像とスマホアプリのギミックが連動した、従来とは別次元の恐怖に驚き、時には悲鳴を上げていました。
【スマ4Dとは?】
3Dに加え、専用の無料アプリを起動させながら鑑賞する上映。映像、通話機能、フラッシュ、バイブなど、スマホに搭載されている機能をフルに使い、本編と連動した数十種の仕掛けが用意されているため、恐怖が倍増する。
アプリはiOS5.0以上、Android2.3.3以上に対応し、appleストア、GooglePlayにてダウンロードが可能。
『貞子3D2』公式HP内特設ページ(http://www.sadako3d.jp/suma4d/index.html) ではアプリダウンロード後に、専用の予告編を再生することで正常にアプリが動作しているか確認することができる。
アプリ制作:面白法人カヤック 技術提供:日本エヴィクサー㈱