製作:ジェリー・ブラッカイマー、監督:ゴア・ヴァービンスキーという黄金の『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作コンビが、満を持してジョニー・デップと再タッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』。正義に燃えるヒーロー、ローン・レンジャー(アーミー・ハマー)と、復讐に燃える戦士、トント(ジョニー・デップ)—何もかも正反対な2人が聖なる力に導かれ、ハリウッド史上最も不釣り合いな“ヒーロー×ヒーロー”が誕生します!

8月2日(金)の日本公開に先がけ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作のプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、監督のゴア・ヴァービンスキー、復讐に燃える戦士、トントを演じるジョニー・デップ、死の世界から正義のために蘇ったヒーロー、ローン・レンジャーを演じたアーミー・ハマーの4名が来日いたしました。

◆日時:7月17日(水) ◆会場:新宿パークタワー3Fパークタワーホール
◆出席(敬称略):ゴア・ヴァービンスキー監督、ジェリー・ブラッカイマー、ジョニー・デップ(トント役)、アーミー・ハマー(ローン・レンジャー役)

 記者会見には、2013年夏一番の話題作とだけあって日本の主要メディア、海外メディア合わせてムービーカメラ82台、記者180名、また別室にて行われたフォトコールには、スチールカメラ100人が集結いたしました!ジョニー・デップら4人が登場すると盛大な拍手が湧き起り、笑顔で壇上に上がり会見が始まりました。
ジョニー・デップの真骨頂と言える奇抜なメイクで臨んだ新キャラクター“トント”の役作りに関する質問には「小さいときにローン・レンジャーのテレビシリーズを見て、助手的な扱われ方に疑問を持ちながらもトントに興味があった。僕はいつもはみ出したキャラクターに興味を持つんだ。先住民の頭にカラスが乗ったある絵画を見たときに衝撃を受け、トントの頭にカラスを乗せるアイディアを思いついたんだ。みんなも載せてみるといいよ。」とユーモアを交えて答え、新キャラクターの誕生秘話を明かしました。ジョニーと仕事をし続ける理由を聞かれたゴア・ヴァービンスキー監督は「この映画はバディムービーなので、ジョニーとアーミーの絆が撮影が進むごとに深まっていくのを見ていて、本当に嬉しかったよ。このように、ジョニーはいつも僕を驚かせてくれるんだ」と、ジョニーを絶賛、またヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマーは「トントのキャラクターを見てわかるように、ジョニーはいつも新しいものを持ち込んでくれる」とコメントした後、テーブルの下でジョニーとしっかり握手を交わし、仕事仲間であり友人である2人の絆が垣間見える場面もありました。また、「ジョニー・デップのようにカッコ良くなるためには?」という質問に、ジョニー本人は、「いつもこんな汚い恰好をしている僕を見てわかるように、カッコ悪く生きることかな。つまり“クールでいるためにアンクールであれ”」とジョニーらしい名言も飛び出しました。ジョニーの新キャラクター、悪霊ハンターのトントにちなんで、「ジョニーにとって、悪霊のように怖いもの」を聞かれたジョニーは、「昔はピエロが怖かった。今は自分がピエロを演じたりするから、どうでもいいけどね」と、笑いを誘いながらも意外な弱点を明かしました。タイトルヒーローの“ローン・レンジャー”に抜擢され、“ネクスト・ジョニー・デップ”と呼び声の高いハリウッドの期待の新星アーミー・ハマーは、「コンニチハ・アリガトウ。アイラブジャパン!!」とWピースをしながら挨拶し、新メンバーながらムードメーカー的存在がうかがえる大物ぶりを披露しました。今作でキモサベ(信頼できる友)同士を演じたジョニーとアーミーは、会見中も笑顔で談笑するなど仲の良さを感じさせる記者会見となりました。