映画『トリハダ—劇場版—』“伝説のドラマシリーズ「トリハダ」”が谷村美月主演で映画化!
007年に放送されるやいなやカルト的な人気を博し、以降半年に1度、深夜に放送されたオムニバス・ドラマ「トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を〜」。カルト的な人気を誇る本シリーズが9月13日より満を持して劇場版映画として公開されます。そしてこの度、公開を待ちきれない熱狂的なファンのために、9月2日に先行上映イベントを開催致しました。本イベントには、主演の谷村美月さん、三木康一郎監督、そして応援ゲストとして三木監督のドラマに主演し、谷村美月さんとプライベートでも親しい香椎由宇さんが登壇し、華やかなイベントとなりました。
日時:9月2日(日) 舞台挨拶=19:30より登壇
場所:シネマサンシャイン池袋
登壇者:谷村美月(22歳)、香椎由宇(25歳)、三木康一郎監督(40歳)
●舞台挨拶
谷村さん:今日は遅い時間にお集まり頂きましてありがとうございます。誰よりも監督が緊張しているようですが・・・(笑。
三木監督:なかなかこういう舞台に立たないので緊張しています。最初のシリーズから5年、コアなファンに支えられてここまで来られた事を嬉しく思います。今日は楽しんで行って下さい。
Q:今回映画版のオファーを頂いたときいかがでしたか?
谷村さん:あ、映画化するんだという気持ちでした・・・。「トリハダ1」の時から次を知らされずに、毎回これで終わりかなと思いながら来たので、ようやく映画化するんだ、これで終わりなのかな、また次は有るのかな、と・・・こんなにコアなファンが多かったんだな、とびっくりしました。
Q:監督の記念すべき劇場映画デビューとなる訳ですが、お気持ちはいかがですか?
三木監督:映画・劇場版だという事はあまり意識せず、いつものままでいる事を心がけました。ただ、時間が長くなったという事に関しては、少し悩みました。
谷村さん:本当にいつも通り、何も変わらずと言う感じで望みました。
三木監督:谷村さんはいつも緩く、いつの間にか馴染んでいるというか、いつも構えず現場に入ってきます(笑。
Q:『トリハダ』五箇条というコンセプトについて(1:幽霊は出ない2:超常現象はおきない3:音楽で恐怖を煽らない4:過度な演出をしない5:日常から逸脱しない)
三木監督:以前『踊る大捜査線』の君塚監督から「作品を作る時には禁じ手を作った方が良い」と云われまして。その話を元に、あえて制限をもうけました。
谷村さん:その5箇条を私は、今回初めて知りました(笑。
三木監督:ちゃんと観て下さい(笑。
●舞台挨拶終盤、現在三木監督演出ドラマに主演しており、谷村さんとも親しくされている、香椎由宇さんがお祝いの花束を持って登壇。壇上で谷村さんと再会を喜ぶなど、華やかな雰囲気に。
Q:映画をご覧になっていかがでしたか?
香椎さん:冒頭からぞっとして、どうなるんだろう、どうなるんだろうと、最後までぞっとしていました。(と文字通り鳥肌が立ちっぱなしだったとのこと。)次回作があったら、是非私もお仲間に入れて欲しいです。
谷村さん:そこに私はいるんですかね?(笑
三木監督:もちろんです!
Q:最後に、これからご覧になる方へ向けて
谷村さん:無事に皆さんに観て頂けるという事で本当に良かったです。深夜ドラマから始まって映画、という事で不安もあったのですが、『トリハダ』の世界感を汲んでいただて、それが好きだという人に気に入って頂ける映画になればと思っています。
三木監督:小さく始まった企画が、ここまで来ることができました。ファンの方、スタッフの皆さん、谷村さん始め出演者、そして駆けつけてくれた香椎さんに感謝。怖いものにはなっていると思いますが、あまりあおっている作品ではないので、フラットな気持ちで観て頂ければと思います。本日はありがとうございました。