週刊少年マガジンの看板作品であり、TVアニメの放送も3年目の大人気バトル×ファンタジー・「FAIRY TAIL」の“初”映画化作品『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』。初週の土日の興行では、スクリーンアベレージが洋画・邦画の大作をおさえて堂々の1位を獲得するなど、大ヒット上映中です。
そんな中、大ヒットを記念して、8月25日(土)、公開前に一度もイベントを行えなかった大阪にて、舞台挨拶を開催しました。主人公のナツ役を演じる柿原徹也、ルーシィ役の平野 綾、原作者の真島ヒロ、そして藤森雅也監督が大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマで登壇。豪華キャストらが一堂に集結し、大阪のファンの熱い歓迎を受けました。

舞台挨拶のほかに、MOVIX八尾が併設するアリオ八尾にてトークイベント&抽選会を開催。整理券が朝9時の配布開始直後に即予定数配布終了するなど、大勢のファンが押し寄せました。すでに映画を鑑賞したファンが多く、真島ヒロがみんなの映画の感想が知りたいと聞くと、「よかった−!!」という声とともに大きな拍手が起こりました。

トークコーナーでは、制作時のエピソードとして、真島ヒロが劇場版のアフレコで収録時、柿原の収録だけいけなかったことを詫びつつも、「柿原さんはナツそのものだから大丈夫!」とあらためて柿原の演じるナツに太鼓判!また今回は、来場者からの質問を受け付けて、真島ヒロは漫画を描く1週間のスケジュールを回答。「月曜にネームを作り、火曜に下絵、水・木・金曜で20ページ(1話分)の原稿を仕上げ、土・日曜は劇場版の仕事や単行本のお仕事です。」とこたえ、ハードスケジュールの中連載を続けていることに観客一同驚かされたが、「それでも楽しいです。」と笑顔で返していました。
柿原は、劇場版とTV版のアフレコの違いを質問され、「今回の劇場版に懸けていたので、普段はそこまで喉のケアはしていないのですが、今回はしっかりナツの叫びができるように、前日は喉を使いすぎないように気をつけて当日に臨みました」と劇場版にかけた意気込みを語りました。

抽選会では、真島ヒロ、柿原徹也から直接サイン色紙がもらえるということで、抽選のたびファンが、一喜一憂。イベントの最後には、ファンから「ガンバレー!!!」とエールをもらい、暑い大阪の夏、1時間たっぷりとファンと触れ合いました。

【登壇者のコメント <大阪に来た感想とファンへのメッセージ>】
柿原:大阪に行く時はいつもワクワクしています。大阪に来ると素敵なファンの皆さんに会えるので、今すごく楽しんでいます。
いつ映画化するんだろうと思いながらTV版のアフレコをしていましたが、ついに劇場版になりました。僕はもう(劇場版を)3回みました!ぜひ僕に負けないように3回4回と見ていただければと思います。

真島:大阪にくるのを楽しみにしていました!大阪に仕事できたのは2回目です。またサイン会とかで来れたらいいなと思います!!
原作のほうもまだまだ続ける予定です。(コミックス34巻買っていただいた方、)ありがとうございます。35巻はオリジナル・アニメーション・DVDが付きますので楽しみにしていてください!!これかもみんなが笑顔になれるような漫画を描いていきたいと思います。