映画『ザ・ボディガード』初日舞台挨拶
津島令子さん(以下・津):
『ザ・ボディガード』の撮影はいかがでしたか?
松方弘樹さん(以下・松):
いやね〜幽霊がでたんですよ。
そんな所で監督が1人で泊まって団体の幽霊に襲われたんですよ。
いや〜僕は結構霊感が強いので…すごいでしょ。
金澤克次監督(以下・監):
何か松方さんのお話だけだと僕がスタッフに見放されてるみたいですが・・・
決して、そんなことは無いですよ。(笑)
津:
『ザ・ボディガード』はアクションが見せ場となっておりますが、
体力作りはどうされているのですか?
松:
もうすぐ68才ですからね、中身はボロボロですよ。
もうアクショんは何年やれますかね〜そろそろ卒業かな。
毎日とはいわないけれどウォーキングをしてます。
梅宮辰夫さんは船の上で転んで、5本骨を折られているでしょ。
恥ずかしいですね〜。(笑)先輩のそういう姿を見てますからね。
何百キロもあるマグロを釣るのに1時間半も耐えないといけないからね。
船の上でよたよたするのはイヤですよ!
監:
役もそうですが、本当に松方さんを頼りにしてました。
僕が説明下手で、上手く演技の指導が出来ない時は
松方さんが読み取ってくれて僕の代わりに伝えてくれたので
とても感謝しています。
津:
最後に見所をお願いします。
松:
季節のとても良い時期にとってます。
幽霊のゆの字も出てませんので大丈夫です。
そのシーンも見逃さず、島谷さんも頑張っておりますので
楽しんで下さい。
監:
アクションというよりも、ラブストーリーとして観て欲しいです。
松方さんの豊富な女性経験が活かされています。(笑)