8/20東京ビッグサイト「旅行博2009」で「バカは2回海を渡る」弓削智久&須賀貴匡トークショーが開催されました。

旅行博では世界各国の国々がブースを出店している他、各地の料理も味わえたり民族音楽の即興演奏がなされるなど活気に溢れ、多くの人でにぎわっていました。
「バカは2回海を渡る」は俳優2人が短編映画撮影のため訪れたアメリカで15日間4000キロを旅しながら次第に新しい自分と出会っていくドキュメンタリー映画。
今回はカリフォルニア州観光局の協力により、奇跡の旅をともにした俳優・弓削智久と須賀貴匡がトークショーとして舞台に登場しました。

弓削智久:去年の今頃、アメリカに行ってショートムービーを作ろうという企画が立ち上がって、一台の車に乗ってスタッフ総勢8人で、アメリカを南下した旅で、『バカは2回海を渡る』はそれを追ったドキュメンタリーです。見所は、僕たち俳優なので、普段は作った自分で出演しているですが、素の自分をさらけ出している。照れくさいけど新しい挑戦なので見て欲しいです。
須賀貴匡: 西海岸を旅したんですが、とても夕日がきれいで。ただ、3、4日だけで後は砂漠でしたね。その中にイデリーワイルドというところがあるんですが、そこがとてものどかなところで、印象に残ってます。(この映画は)旅を好きな人が見たら「バカな旅をしてるな」と思うかもしれません(笑)知らないところ、見たことないものと出会って感性が広がるのが旅だと思うので、常に旅をしていたいですね。

本作は弓削が脚本・監督を努めた短編映画「FREE」の撮影に密着したドキュメンタリー。一筋縄ではいかないその苛酷な旅の果て、彼らは何を掴んだのか。アメリカのサンフランシスコからラスベガスまで4000キロを駆け抜ける1時間15分。
音楽はロックバンドRIZEのドラムでもあり、最近では俳優業でも定評のある金子ノブアキが書き下ろし、作品の世界観を広げている。

ユーロスペースにて11月28日よりレイトショー!