今最も注目されている人気漫画家、西原理恵子先生が今年漫画家生活25周年を迎え、代表作の「女の子ものがたり」と「毎日かあさん」が2009年ともに映像化された事を記念して、夢の”西原コラボ”が実現した。
それは、映画「女の子ものがたり」に出演する大後寿々花さん(なつみ役)、波瑠さん(きみこ役)、高山侑子さん(みさ役)の3人が「女の子ものがたり」で演じた役と同じ役でテレビ東京系列にて毎週水曜日夜7時から放送中のアニメ「毎日かあさん」に出演するというもの。

そこで今回、南青山にあるスタジオでアフレコ取材が行われ、現役女子高生である3人はアニメのキャラクターと同じく華やかな浴衣姿で登場した。

さっそく記者からアフレコを終えた3人に感想を求められると、大後寿々花さんは「今までと違って3人でのアフレコは新鮮だった。」と述べ、高山侑子さんと波瑠さんは「今回初めてのアフレコだったので緊張した。」と話した。しかし2人共次回また声優のオファーが来たら受けるかとの質問に「勿論です。」と声を大にし、高山侑子さんは「最初、自分の声質に驚かされたけど、次また機会があればぜひ挑戦したいです。All come onです。」と会場を笑わせた。声優と実写の違いについての質問に、大後寿々花さんは「映像だと声を含め、行動で感情を表現することができるけれど、声だけで感情を表現するとなるととても難しく、改めて声優さんの凄さを知りました。」と語った。また、アニメと同じく浴衣でのアフレコについて質問されると、波瑠さんは「こんなに可愛い浴衣を着ることができて嬉しい。劇中でも浴衣のシーンがあったらよかったのに。」と笑って答えた。

最後に彼女たちのメッセージとして3人とも「女の子の友情」は見逃せないとアピールし、大後寿々花さんは「夢を叶えようとする時に、背中を押してくれる友達の有難さについて考えさせられる作品です。」と力説した。

放送は9/16放送予定「祭りの夜に」で、今回アフレコを行った3人がアニメキャラクターとなって浴衣姿で登場する。

(Report:樋口 綾)