『愛のむきだし』(英題:Love Exposure)が第13回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭のSTRANGE HOMAGE部門(7月21日)で上映され、女優の安藤サクラさん、満島ひかりさんがQ&Aに登場した。

『愛のむきだし』は鬼才・園子温監督が237分に渡り実話を基に若者の恋愛を描いた超大作。これまでに第9回(2008年)東京フィルメックスにおいて観客の投票によって選出される「アニエスベー・アワード」を受賞。第59回(2009年)ベルリン映画祭に出品され、「カリガリ賞」「国際批評家連盟賞」を受賞し、昨年の日本公開時にも話題を呼んだ作品である。

上映終了後、Q&Aに登場した安藤サクラさん、満島ひかるさんを観客は暖かな拍手で迎えた。登壇した満島さんは「楽しんで観て頂くのが一番です。ガツンとくるものがきっとあるはずです。この作品は無敵の純粋エンタテイメントです。」とコメント。
安藤サクラも「4時間お疲れ様でした。ありがとうございます。」と感謝の意を述べた。

(Report:大野恵理)