220万ダウンロード突破!着うた(R)ヒット曲から生まれたケータイ音楽ドラマDOR@MO(ドラモ)が大反響にお応えして、ケータイ画面から飛び出してスクリーンに登場。
DOR@MO the MOVIE『キミに歌ったラブソング』の舞台挨拶&ライブが新宿バルト9にて行われた。

音楽ドラマDOR@MO(ドラモ)『キミに歌ったラブソング』はユーザーの圧倒的な支持を得た。2008年を代表する配信大ヒット曲にLil’BのメンバーAILA自身の実体験に基づいた歌詞を基に書き下ろされたストーリーを重ね、映画『ブタがいた教室』で第21回東京国際映画祭・観客賞とTOYOTA Earth Grand Prix審査員賞をダブル受賞した前田哲監督が感動の映像化。さらに、本年度の「SHORT SHORT FILM FESTIVAL & ASIA 2009 ミュージック Short部門」にノミネートされた。

映画館での公開を記念して、新宿バルト9にてDOR@MO the MOVIE『キミに歌ったラブソング』の舞台挨拶が行われ、キャストの二階堂ふみ、水田萌木、松原汐織、林えみり、我妻三輪子、前田 哲監督、そしてスペシャルゲストのLil’BのMIE(ミエ)さんAILA(アイラ)さんが登壇した。

□質疑応答□

Q:ケータイ音楽ドラマから映画館での上映となりましたが、今のお気持ちは?
●前田哲監督「すごく嬉しいです。普段から映画を作っているので、大スクリーンで上映されたらいいなとは思っていました。」

Qケータイ音楽ドラマの出演はいかがでしたか?
●我妻三輪子「脚本を何度も読み返し、みんなで話し合いを重ねました。みんな演技というよりは普段の性格にとても近く、素に近い演技です。貴重な経験をさせていただきました。」

Q:Lil’Bのお二人にお聞きします。ご自身の音楽から映像化、そして映画館での上映にまで発展しどんな思いでしょうか?
●Lil’B_MIE(ミエ)「基本私のイメージでは、映画は脚本という物語があって、音楽は後から付いてくるものでした。私たちが想いをこめた歌詞、メロディー、雰囲気から、出演者の皆さんがお芝居をして、映像化する。初めての事でしたし、実際に完成したものをみてみると、本当に感激しました。」
●Lil’B_AILA(アイラ)「歌詞をかいた時は、大切な人に対する想いをストーリーにして描きました。人が人を想って切ないおもいをしたり、涙したり、そんな感情を一番伝えたかったので、映像化した作品を見て、自分の伝えたかった事を再確認できました。」

Q:前田哲監督は『キミに歌ったラブソング』でどんな事を伝えたかったでしょうか?
●前田哲監督「大切な人との別れはあると思います。そんな場面をみなさんが想像できることとして届けられたらいいなと思います。」

出演者は、撮影時に一緒に温泉に入ったり、おそろいの靴下を買ったり、とても仲良く撮影を行った様子。まるで、修学旅行のようで楽しかったという撮影期間にはぐくまれた友情が、劇中で確認できるだろう。

DOR@MO the MOVIE、『キミに歌ったラブソング』は新宿バルト9にて6/27(土) 〜 7/3(金) 公開。

(Report:椎名優衣)