本年度のアカデミー賞で見事<作品賞>をはじめとした最多8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』が、遂に4月18日(土)より全国ロードショーとなります。アカデミー賞受賞後、全世界での興行成績が更に伸びて、全米では大作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の総合興行収入額を大きく抜き、アジアでの公開が始まると、韓国でも初登場第一位、中国でもメガヒットとなるなど、世界中で快挙となっている本作の全世界で最後の公開となる日本に注目が集まっております。
この度は、公開を前にした「大ヒット」祈願! ということで、本作の舞台となっているインドにも(ある意味、・・・顔が?)縁の深い名倉潤さんにご登場いただいてのイベント試写会を行いました。

名倉潤さんが世界中で大ヒット中の『スラムドック$ミリオネア』にいたく感動し、この映画に「他人とは思えない(笑)、リアルな登場人物たち。まるでドキュメンタリーを観ているようだった」とコメントを寄せて下さいました。
そしてこの度、ご自身初となる宣伝部長役も買って出てくださいました。満員の観客で埋め尽くされた会場で、インド人の子供たちとともにアカデミー賞受賞した本作のテーマ曲「jai Ho」(必勝の意味)に合わせて、大の苦手だというダンスに挑戦。いきなりのむちゃ振りにもかかわらず、その場で振り付け指導を受けて見事マスター! 観客とともに『スラムドック$ミリオネア』大ヒット祈願の完璧? なダンスを披露!最後には、アカデミー賞授賞式再現ともいえる、オスカー像を8つ掲げてのフォトセッションを経て、楽しくイベントが終了いたしました。

名倉潤さんの談話
「タイの映画など東南アジアの映画ばっかりからお声がかかるのですが、この映画も顔で選ばれたんでしょうね。でも本当に素晴らしい映画だったので、初めて宣伝部長を引き受けました。」名倉さんは自宅に棚にずらりとDVDが並ぶほどの映画好きとか?「そうですね。家にシアタールームがあります。この映画はアカデミー賞前から話題になっていて観たかったので、先に観られて嬉しかったです。出演者全てがリアル。インドのスラムもリアル。まるで僕の小さい頃を観ているような懐かしさがあって、親近感がわきました。クイズだけではなくて、愛や感動もあって、本当に素晴らしかったです」自身もクイズ・ミリオネアに出場経験をもつが「僕は9問で終わりましたね。すぐに終わりました。テンポよく答えようと思ったら、わけがわからんようになりました。なんか独特の雰囲気があるんですよね。その点、主人公のジャマールはすごいですね。生きていく智恵があります」
子供たちと一緒に踊ったダンスについては「ぶっつけ本番でしたが、完璧です。この音楽が好きです。インドの血が騒いだんでしょうね(笑)。でも久しぶりに恥ずかしかったです」と大テレ。
最後に「『スラムドッグ$ミリオネア』は力がみなぎる映画です! 皆さんもぜひご覧下さい。(オファーは来てないですけど)僕もハリウッド映画を蹴ってでもボリウッド映画に出たいです!」と熱くアピールしてくれました。