映画『蛇にピアス』今、最も痛みを体現している芸人・小島よしおが元・同じ事務所の吉高由里子を応援!
2003年に20歳という若さで鮮烈な芥川賞デビューを果たした金原ひとみの原作を、蜷川幸雄を監督に映画化した『蛇にピアス』が、いよいよ9月20日(土)より全国公開される。
16日に行われた特別試写会では、ヒロイン・ルイ役で映画初主演となった蜷川幸雄の新たなるミューズ・吉高由里子のために、去年の驚異的ブレイクの反動をモロにくらい、今、最も痛みを体現している芸人・小島よしおが所属事務所の元先輩として、応援に駆けつけた。
日 程: 9月16日(火)
場 所: スペースFS汐留
港区東新橋1−1−16 汐留FSビル3F
登壇者: 吉高由里子(20)、小島よしお(27)
小島よしおが蛇を体に巻きつけ、応援に駆け付け、「蛇にピ〜ア〜ス」というギャグを二人で披露しました。
吉高由里子:公開前で不安だけれど、優しい言葉だけ届けばいいかなと思います。原作者の金原さんから聞いたのですが、女性は自分の中に入れたがる、男性は外に出したがる性質があるそうで、だから主人公のルイはタトゥーを入れたんだと思います。元・同じ事務所の先輩の小島さんがここまで体を張って宣伝してくれたので、映画もヒットすると思います。(監督については)蜷川監督は厳しいけど、愛のある方です。この映画を通していろんな経験ができました。内容的には女の人が好きそうなので、いっぱい来てくれたらいいなと思います。
小島よしお:(体長3M、体重20キロのニシキヘビ、ヴィクトリアちゃん(6歳)に巻きつかれて)本当、カエルの気持ちっつうか、リアルコブラツイストですね。本物の蛇をまきつけるというのは、直前に聞きました。おもちゃの蛇だと思ってたんで・・。誤算はこの蛇ですね。この間、胃が痛くなって、お医者さんに診てもらったんですが、僕のことをテレビで見てくれてる方で、「バラエティの現場では極力前に出ないほうがいい」と言われました。(映画については)元・同じ事務所の後輩の吉高さんが主演で、しかも蜷川監督作品ということで観させてもらったらすげえ面白いんですよ。アンダーグラウンドを映像化している蜷川監督の試みがいいなと思いました。最初は僕がルイ役だったのですが、相当な二転、三転あって吉高さんになったんです(笑)。