「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督が描く“視覚の失われた世界”。
ジュリアン・ムーア×ガエル・ガルシア・ベルナル×伊勢谷友介×木村佳乃、国境を越え集結した豪華キャストで贈る、衝撃の心理パニック・サスペンスが、14日より開幕した、第61回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、関係者一同がフォトコールに登場しました!!
なお、日本人が監督、もしくはキャストとして出演した作品がオープニング作品に選ばれるのは、1990年の黒澤明監督の「夢」以来、18年ぶりの快挙となります。

【関係者のコメント】

(日本語と英語の2言語で演じることは?)
木村佳乃:
「英語で演じるのは始めてだったので戸惑いましたが、決して複雑な作業ではなかったので、大丈夫でした」

伊勢谷友介:
「最初はナーバスでした。でも時には、英語で話すほうが楽ですね。英語はシンプルだから自分の感情を伝えるのに適していると思います」

フェルナンド・メイレレス監督:
「非常にケミストリーを感じた映画。出演者みんなの国が違ってたが、スムーズに進んだ。原作は現代性があるのがいいなと思った。カトリーナとかサイクロンなど、色々な危機があるが、それらの危機に人間がどう立ち向かうか、そしてどう再構築していくのかを描いているので、普遍的な映画だと思う」

ジュリアン・ムーア:
「インターナショナルな作品。アメリカ人の出演者は3人だけだったので珍しい。だからこそ、グローバルな世界を表現できた作品です」

ガエル・ガルシア・ベルナル:
「この映画をやることでファミリーのような存在になった。素敵な仲間だよ」

11月丸の内ピカデリー2他全国松竹系ロードショー