SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007:カメラ・クレヨン(Bプログラム)
日本・アメリカ・イギリス・韓国・デンマークの5ヶ国の、5歳から18歳までの子どもたちが監督した映画がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007で特集上映されました。
若き監督たちが登壇し、制作した映画について語りました。
『no sweet』の平野光治監督「キャラメルがどうやって作られているのかを知り、表現したらおもしろいのではないかと思い制作しました。」
『A Wedding anniversary』の八尋南実監督「実写とストップモーションを混合して作りました。気軽に見ていただけらと思います。」
『夢売り』の金子裕太監督「夢を持っていない人達に夢を持っていただきたいと思って作りました。楽しんでください。」主題歌の作詞を担当した菅野直城くんは「物語に関連して作詞しました。物語を思い出しながら聞いてくれると嬉しいです。」
制服姿で登壇した監督たち。堂々とコメントする姿が印象的でした。
日本、イギリス、アメリカ、デンマークから子供たちによる映像制作を支援する各団体の代表も登壇しました。
ピップ・エルドリッジさん(ファースト・ライト/イギリス)「5歳から18歳まで様々なストーリーがあります。お楽しみください。」
オースティン・へーベルさん(リスン・アップ!/アメリカ)「若い監督達の映像作品をお楽しみください。」
スサネ・ワドさん(ステーション・ネクスト/デンマーク)「この作品を上映することに参加者は大変喜んでいます。」
SKIPシティ映像ミュージアムワークショップの鈴木みどりさん「『空き缶の復讐』という映画を制作しました。小学6年生が作った作品です。」
挨拶が終わると世界の子どもたちが描いた15本のデジタルシネマが上映されました。
(Report:Hiromi Kato)