4月23日(日)人気漫画を映画化した『テニスの王子様』の試写会で出演者と監督による舞台挨拶が行われた。

『テニスの王子様』は、週刊少年ジャンプ誌上で『テニプリ』の愛称で親しまれてきた人気スポーツ漫画。その爆発的人気により、TVアニメやビデオゲーム、ミュージカルなど様々なジャンルでマルチ展開し続け、どんどんファン層を広げている。

今回の舞台挨拶にはアベ ユーイチ監督と主要キャスト・本郷奏多、城田優、RIKIYA、載寧龍二、岩田さゆり、島谷ひとみ、そして応援団として鈴木裕樹、相葉弘樹、足立理、荒木宏文、小谷嘉一、加治将樹、鯨井康介が登場し、会場をわかせた。

人気漫画の映画化ですが、プレッシャーなどは感じましたか?
本郷:「もともと漫画は読んでいたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。テニスをやったことがなかったのでプレッシャーはかなり感じましたが、かなり上達しましたよ!!」
載寧:「おもしろくて、興奮する、楽しい映画になってます。僕の役は自信家の役だったので、セリフも自分が今まで言ったことのないようなものばっかりでした(笑)。なのでかなり自己暗示をかけて演じました。」
城田:「どんな世代の人でも楽しめる映画になってると思います。現実ではありえないことがあったりするので、それをどうやって映画として撮るのか疑問でしたね(笑)」
岩田:「現場がホントに楽しかったので、映画初出演でも不安を感じることなく演れました。」
RIKIYA:「悪役なので役に徹しました(笑)。僕が演じたのは映画のオリジナルキャラなので、監督と思いっきり好きなことをやろうと決めてハチャメチャなキャラを作りました。」
島谷:「映画は初めてなんです。皆すごくかっこよくて、さわやかな映画になってます。私もいつもとは違う、映画の現場の空気に触れることができて嬉しかったです。からむシーンは少ないんですが、一視聴者として楽しめました。」
監督:「役者さんそれぞれが場面の中でいいカタチで出ています。他に類を見ないテニス映画にしたい!と思って、作りながら進化させていきました。魂のこもった作品になってます!」

また舞台挨拶の後には、出演者のサイン入りテニスボールが客席に向かって投げられるというプレゼントもあり、会場の熱気はやむことがなかった。ついに実写映画化まできた『テニスの王子様』。今後の展開にも目が離せない。

(umemoto)

□5月13日(土)より渋谷Q−AXシネマ他、全国ロードショー!
『テニスの王子様 』