山本直樹の名作漫画がスクリーンに登場!ちょっとHなラブコメディ『あさってDANCE』初日舞台挨拶
これまで数々の名作を世に生み出してきた漫画家山本直樹。彼の著作の中でも特に人気がある『あさってDANCE』が映画化!12月10日、渋谷シネ・ラ・セットにて初日舞台挨拶が行われた。
男前で、女の子に振り回される主役・寺山スエキチを演じるのは、吉本興業の若手芸人、松田洋昌(ハイキングウォーキング)。初めて脚本を読んだ時について「率直にエロイと思いました(笑)」撮影中の思い出深いシーンは「黒沢さんが、押入れに入るシーンで床が抜けて突然消えたことです(笑)」撮影には、ぼろアパートを使用。床が抜けたのもその為とのこと。幸い、黒沢に大怪我は無かったそうだ。奔放でキュートな女の子、日々野綾を演じた黒沢愛は「短い撮影期間で撮影されたこの作品が初日を迎えられて嬉しいです。ドタバタな感じを楽しんで下さい」と話した。スエキチが憧れる霜村雅味役の川村亜紀は「鈴木Q太郎さん(ハイキングウォーキング)がセリフを噛んで、それが可笑しくて何回も同じシーンを撮り直したのが思い出に残っています。そのシーンで私が先に笑ってしまった時も、鈴木Q太郎さんのせいにしてました(笑)」3話、4話に登場する山村スエ役を演じた山本早織は「映画初出演なので是非挑戦したい思いましたが、初めはエッチい作品だと思いました。でもなんとかやり遂げることが出来たと思います。見所は3話4話です!」監督を務めたのは劇場用映画、オリジナルビデオ等で幅広い作品を取り続け、『脱皮ワイフ』(’05)がドイツのハンブルク映画祭で絶賛されるなど海外での評価も高い本田隆一。今作品について「一人一人が個性的なキャラクターで、それが表現できていればと思います。演技の枠を超えた暴走シーンもあるので、楽しんで観て下さい」と話した。
★『あさってDANCE』は渋谷シネ・ラセットにてレイトショー公開中
(配給:トルネード・フィルム)
□作品紹介『あさってDANCE』