『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・ディップ10年ぶりの来日!
『シザーハンズ』でティム・バートン監督と組んで数々のヒット作を誕生させ、今では名パートナー監督とのコンビで話題のジョニー・ディップが10年ぶりに来日し、日曜日に都内で記者会見を行なった。
会場には、1000人を超えるマスコミが受付開始3時間前から列を作り、その周辺には、情報をかぎつけた熱狂的なファンで会場は、開始前から賑わっていた。
会見には、監督のティム・バートン、主演のジョニー・デップ、そしてプロデューサーのリチャード・D・ザナックが参加、質疑応答が行なわれた。
チャーリー少年を演じたフレディー・ハイモアを監督に推薦したというジョニー・デップは、「『ネバーランド』で彼と共演し、今回の約にぴったりだと思ったよ。なんといっても13歳にして素晴らしい才能の持ち主なんだ。オーディションに受けるようにアドバイスし、ティムに紹介したんだ」。ティム・バートンは「本当にぴったりの役で、貧乏的な雰囲気が合っていて決まったよ」と語る。
英国のロアルド・ダールが書いた童話のキャラクターを演じたことについて、ジョニーは「原作者の意図を忠実に演じたけど、撮影現場に3歳の息子が遊びに来たときに、ウォンカの衣装を着ていて、口をあけて唖然として、ヘンだよ、と言われてしまったんだ(笑)」とエピソードを紹介した。
次回作『ティム・バートンのコープスブライド』で、バートン監督とジョニー・デップは連続してコンビを組むことに。ジョニーは本作で声優に挑戦している。日本では『チャーリーとチョコレート工場』の公開後に上映予定。
(YAS)
『チャーリーとチョコレート工場』の公開は、今月10日より丸の内ピカデリー2他全国松竹・東急系にてロードショー
『ティム・バートンのコープスブライド』は、10月、丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー