「最も危険な刑事まつり」トークイベントは溢れんばかりの男性ゲストたち!
シネマ下北沢の人気企画、連日満員御礼の刑事まつりシリーズ第3弾「最も危険な刑事まつり」。この日のトークゲストは『刑事天国』のなにわ天閣監督、出演者の酒徳ごうわくさん、水戸ひねきさん、加藤恭平さん、『刑事の門』の藤田秀幸監督、助監督の井口昇さん、そして山下敦弘監督『汁刑事』主演の山本剛史さんでした。ずらりと迫力のゲスト7人です!!
なにわ天閣監督は「まず第一弾を見て大変憤りまして『俺にやらせろ!』と叫びました。まぁ、反省しています。」出演者の3人は作品では全身タイツで登場しました。酒徳ごうわく「あれはフォーマルウェアです!」水戸ひねき「僕はなにわ天閣とチーズケーキが大好きなのさ!」加藤恭平「僕サラリーマンなのにぃ〜!」と会場の失笑を買うテンションの高さで場を盛り上げました。
人気劇団大人計画のふたりが主演の『刑事の門』を監督した藤田秀幸さんは、「短い上映時間なのでストーリーを考えるよりも、面白いシーンを考えてそれを広げていくようにしました。」前回第2弾の「帰ってきた刑事まつり」で『アトピー刑事』を監督した井口昇さんは今回は助監督で応援。「藤田さんとは10年くらいからの知り合いで、お互いの家に泊まりに行ったりするくらい仲がいいんですよ。」
そして、山下監督が大阪に住んでいて来れないためひとりでのゲスト出演となった『汁刑事』の主演の山本剛史さん。「今回のあれは”ブチ切れバージョン”というもので、他にも色んなバージョンを7時間くらいかけて撮っているんです。”その男凶棒(きょうぼう)に突き”ってバージョンもあるんですよ。」と。現在テアトル新宿で公開中の山下敦弘監督の『ばかのハコ船』で山本剛史さん演じる尾崎がスピンオフしたような『汁刑事』。是非他のバージョンも見てみたいですね。
☆「最も危険な刑事まつり」はシネマ下北沢にて公開中!!
■作品紹介「最も危険な刑事まつり」
■公式ページ「最も危険な刑事まつり」
(綿野かおり)