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ロケ地 新島に凱旋帰島!
野外スクリーン上映で感涙の舞台挨拶


映像産業振興機構(VIPO)による若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015に選出され、監督した短編映画『父の結婚』が大きな話題を呼び、さらに25歳で発表した小説「えん」が第40回すばる文学賞を受賞するなど、映画・脚本・小説と映像・文学とマルチな才能を持ち合わせた新鋭作家ふくだももこの初長編作品『おいしい家族』の公開が決定した!
主演は、話題の若手女優・松本穂香。デビュー以降数々の映画・ドラマに出演し、女優としての実力はすでに折り紙付きの松本が本作で長編映画初主演をつとめる。

公開に先立ち、撮影でお世話になった新島村の方に恩返しをしたいとはじまった本イベント。島には映画館がないため、旧新島中学校のグランドに野外スクリーンが設営された。イベント前から大勢の村民が集まり、温かい雰囲気の中で、イベントはスタートした。上映前の舞台挨拶では、開口一番「帰って来ました!めちゃくちゃ懐かしい!」とコメントし、エキストラでも参加していた大勢のお客さんの顔を見回し、万感の想いを伝えた。また普段は東京本土の高校に通っているが、このイベントの為に帰島した、梅田野々花(うめだののか)さん 、登 萌音(のぼり もね)さんからサプライズの花束を受け取った。上映後の舞台挨拶では、「観てくださって、ありがとうございます。私はこの映画で、自分の思い描くユートピアを描きたかった。誰かの事をより大切に出来るきっかけになったら良いなと想ってこの映画を撮りました。本当に新島で撮影出来て幸せでした。」と涙を流しながら、感謝の気持ちを伝えた。映画『おいしい家族』は、9月20日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー

【ストーリー】松本演じる主人公・橙花は東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治(せいじ)が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生(かずお)を紹介。状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人達との暮らしを、ときにクスッと、ときにハートフルに描いた物語。橙花は父を始め、様々な価値観や個性をもった人たちに出会うことで、自分が考える常識から解き放たれ、次第にそれぞれの個性を受け入れると共に、自分らしく生きることの大切さに気付いていく。

出演:松本穂香 板尾創路 浜野謙太 笠松将 モトーラ世理奈 三河悠冴 栁俊太郎 
監督・脚本:ふくだももこ 音楽:本多俊之
製作:新井重人 松井智 エグゼクティブプロデューサー:福家康孝 金井隆治 プロデューサー:谷戸豊 清家優輝
アソシエイトプロデューサー:山野邊雅祥 撮影:高橋草太 照明:山本浩資 録音:原川慎平 美術:大原清孝 編集:宮島竜治  製作:日活/ハピネット 制作プロダクション:ファインエンターテイメント 企画・配給:日活   ©2019「おいしい家族」製作委員会