『うちの執事が言うことには』5月30日御礼舞台挨拶、永瀬 廉、清原 翔、神宮寺勇太が監督の言葉に感激! 熱烈ハグ&感動の手紙で、互いにありがとうを贈る!
個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に9巻までシリーズ化、累計発行部数110万部を超える極上のミステリー小説「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)が、豪華キャストを迎え待望の実写映画化。5月17日(金)より全国の劇場にて絶賛公開中です。
主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎には、今最も勢いがあるグループKing & Princeの永瀬 廉。当主としては未熟で世間知らず、しかし、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っている、唯一無二のキャラクターを繊細に演じ、映画初主演に挑みました。永瀬演じる花穎の新執事・衣更月蒼馬役には、雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍しながらも、NHK連続テレビ小説「なつぞら」へ出演中の清原 翔。この物語の軸となる“執事役”を凛とした存在感で体現。若き当主と、仏頂面の執事――気が合わないどころか“一触即発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かいます。さらには、大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥を演じるのは永瀬と同じくKing & Princeの神宮寺勇太。物語の鍵を握るミステリアスな役柄で、スクリーンデビューを飾ります。
本日30日、スマッシュヒットを飛ばしている本作を支えてくれた“うち執”ファンの皆様へ向けて【“君に ありがとう”御礼舞台挨拶】を実施しました。
映画初主演を務めたKing & Princeの永瀬 廉をはじめ、清原 翔、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督が登壇、フォロワー12万人を超える映画公式twitterで募集した質問に答えたり、さらには、撮影からプロモーションなども通して一緒に過ごしてきたキャスト陣に、お互い感謝の気持ちを伝えてもらう「君に ありがとうBOX」企画を実施。なかなか普段言えない「ありがとう」の気持ちをそれぞれの方法で伝えました。そして、久万監督からも、キャスト陣に感謝の手紙が。笑いあり感動あり、最後には麗しき“上流階級ケーキ”が登場しました。
『うちの執事が言うことには』“君にありがとう”御礼舞台挨拶 概要
【日 程】5月30日(木)
【場 所】新宿バルト9 スクリーン9(新宿区新宿3-1-26 新宿三丁目イーストビル 13F)
【登壇者】永瀬 廉(King & Prince)、清原 翔 、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督
令和の新時代を担うKing & Prince永瀬廉をはじめ、連続テレビ小説「なつぞら」に出演中の清原 翔、King & Princeの神宮寺勇太ら、今注目を集める豪華キャストが出演した映画『うちの執事の言うことには』。公開規模300スクリーン以上の大作ひしめく中、195館にて公開、週末興行収入ランキング2週連続ランクインするスマッシュヒットを飛ばしています。
本日実施しました【“君に ありがとう”御礼舞台挨拶】では、約400人の観客が迎える中、永瀬、清原、神宮寺、久万真路監督が姿を見せると割れんばかりの拍手と大歓声が巻き起こりました。
「今日はお越しくださいましてありがとうございます。公開して2週間、すごく沢山色々な感想をいただいています。予定ではこれが
最後(の舞台挨拶)でさみしいですけど、最後の最後までしっかり(本作の)魅力を伝えていけたらなと思っています。」と、
主演の永瀬から力強く挨拶。清原、神宮寺、久万監督も多くの方々に観てもらっている喜びの気持ちと、(舞台挨拶が最後ということでの)少しの寂しさを思い思いに語った。
MCから映画公開後、どのような感想が届いているかと聞かれ、「なにわ男子の大西や西畑とか高橋からまぁまぁ長文で感想を送られてきたんですけど、文面で伝えられるの超恥ずかしいし、僕、会って聞きたい派なんで、全く読んでないです。今度会ったときにしっかり聞きたいと思います」(永瀬)、「さっきスタッフの方からもう1回見たくなる作品って言われてすごく嬉しかったです。」(清原)、「廉と食事をしているシーンがあるんですけど、ピザ食べているのに、まだ寿司も来るって言ってるけどヤバくない!?って言われて(笑)。」(神宮寺)、「友人が観てくれて、映画館で僕1人男でした。って決死の覚悟で行ってくれたれたみたいです。」(久万)と、それぞれのところに届いている反響を吐露。
続いて、映画公式twitterで募集した質問に答えるコーナーに。
「劇中で1番お気に入りのセリフを教えてください。」という質問に、「何個か思い浮かんでるんやけど・・・芽雛川家の誕生日パーティの場面で色彩感知能力の説明するところ。原作のマンガでもあった所をマネさせてもらったシーンですかね」と永瀬。
清原は「クライマックスで・・・詳しくは覚えてないんですけど・・・花穎のセリフで、あらためて執事に任命される際に「これでいいか?」というセリフの前のセリフ!!」とそのお気に入りのセリフは少し忘れてしまっているようで、「前のセリフって」と会場の笑いを誘っていた。
そこに永瀬が「もう1個あった!神(神宮寺)の最後の方のセリフなんですけど「烈火のごとく猛り」という言葉があって、それ好きなんですよ。」と告げると「21年生きてきて初めて使った!」(神宮寺)、「20年生きてて初めて聞いた!」(永瀬)と絶妙なコンビネーションを魅せる。「練習しました。使ったことない言葉だったし、自分のものにしなくちゃいけなかったので、(自分の中の)辞書に入りましたね~」とさらに神宮寺が振り返る。そして、神宮寺の好きなセリフは「赤目さんの『また、遊ぼうね』シリーズ」。「あ~出た!」と永瀬も共感。「言葉でまた会う約束を取り付ける所がテクニシャンだと思いました!」と笑顔で語った。
次に「花穎様がパンケーキを重ねて食べるように、皆さんも何か自己流で食べるものはありますか?」の質問。
「あんまり言いたくないんですけど・・・カレーを食べるときにルーを先に全部食べます。白米が好きなんで、皿に残った少しのルーでご飯を食べるのが好きなんです。」と自信満々に言う永瀬の言葉に、会場からは「えー」というドン引きのどよめきが…。「これはほんとです!」という神宮寺の証言も飛び出す。
清原は「ラーメンを食べるときは、基本のりとチャーシュー食べない」のだそう。こちらのなかなか変わったお答えには、会場のどよめきより先に
永瀬が「なんで?」を連発。清原の理由は「あまり好きじゃないから」というが、「なんで?めっちゃ気になるねんけど。俺、のりとチャーシュー
めっちゃ好き!」と永瀬が清原に食い下がると、「俺のよりお前のほうが気になるからな!」と返される。
極めつけは神宮寺。「僕たいしたことないんですけど、最近気がついたらご飯食べるとき、僕右利きなんですけど、食べながらすごい力で左手握りしめてるんですよ。」というななめ上をいく発言に、永瀬から「ごはんと向き合ってるの?」とツッコミが入る一幕も。
最後「この映画で1番思い出に残っていることはなんですか?」という質問には、
永瀬は「すべてが初めてで、すごく緊張していて、翔君は不愛想な雰囲気出してくるし(笑)、この人と1ヵ月やっていけんのかなと思ったり
したので、クランクインですね」と原点を振り返り、清原は「撮影前の本読みで隣に奥田瑛二さんがいらっしゃって、緊張して脇が烈火のごとく燃え滾った。滝汗(笑)」、神宮寺は「夏休みの終わりの切なさが好きで、クランクアップと夏休みの終わりが重なって思い出深いので、僕はクランクアップかな」と3人それぞれの思い出が語られました。
終始盛り上がりを見せる息ぴったりのトークに続き、撮影から公開まで1年、撮影はもちろんのこと、プロモーションなども通して一緒に過ごしてきたキャスト陣に、お互いに感謝の気持ちを伝えていただこうというコーナーで題して“君にありがとう“を伝えようBOX”。BOXに入っている札に書いてある方法で「君に ありがとう」を伝えるというもの。
最初に札を引いたのは神宮寺、引いたカードは「ありがとうのハグ」。「誰に?」と自問自答しながら、どちらにしようかな的な動きをして、
清原を選ぶ。「あらためると恥ずかしい気持ちもあるんですけど、翔君には色々、撮影中にはたくさんサポートしてくれて、合間には楽しくしてくれて、本当にありがたい気持ちがいっぱいです!君にありがとう!」という感謝の言葉とともに映画さながらのビッグハグ!を清原にしようとすると、すかさず永瀬が間に割って入り、何故か永瀬と神宮寺の熱烈ハグ。清原や監督含め会場は大爆笑。「これ打合せしてないからね!」と会場に息ぴったりの関係をアピール。
次に清原が引いたのは“即興感謝の手紙”のカード。まるで手紙があるように、感謝の気持ちを即興で作って述べることに。
「拝啓、永瀬廉様。あなたと出会ったのはちょうど一年前ですね。僕はあの日からKing & Princeを見ると、応援の眼差しで観ています。でも、僕がKing & Princeの中で一番好きなのは岸君です。これからもよろしくね。ありがとう!」と茶目っ気たっぷりの内容のエア手紙を
読む清原。「いやいや、よろしくできるかいな!」(永瀬)、「岸くんとは会ってないからね」(神宮寺)と2人からブーイング!
最後にプレゼントを渡すカードを引いた永瀬は、どちらかにはずれが入っているという2つのプレゼントを清原と神宮時へ。自信満々に開けた神宮寺が見事ハズレで皆大笑い。そんな互いの「ありがとう」を伝え合った後、久万監督より3人に手紙が。
「映画『うちの執事が言うことには』をたくさんの方にご覧頂き、本当に嬉しく思っています。 ありがとうございます。
撮影から1年、長くもありましたが、出演者のみんなの成長を鑑みると、本当にベストなタイミングでの公開で嬉しく思っています。
撮影時、神宮寺くんは、今日はすごくステキにはしゃいでおりますが、本当に黙々と、僕の要望に答えてくれました。僕が結構ムチャ振りをして最後の日にシーンを粘ったりしたんですけど、そういうときも文句ひとつ言わずに、僕の要求をただただこなすということをやってくれ、凄く感謝しております。この前そういう話をゆっくりできたことも、嬉しかったです。
清原くんは、「執事」になるということで、所作に苦労して凄く大変そうだったけど、この作品は執事がちゃんとしてないといけなかったので、厳しいことも色々といいましたが、それに答えて立派な執事になってくれたことを、感謝しています。
そして、永瀬くん。演技経験が少ない中、「どう演じたらいいんですか?」っていうのを、よく聞いてきていて、役者さんに「芝居、どうすればいいですか?」って監督が聞かれることはなかなかないので、最初はどうなるかなと思ったんだけど、そういう技術的なことではなく本当に「花穎ならこうしたい」と花穎になりきっていってくれたことを感謝しています。あと「泣けない」っていうことをすごく言っていたんですが、ほんとの涙で撮影できたこと、そこまで永瀬くんが花穎になったということが嬉しかったです。
先々週から公開しましたけど、この作品のことを3人が大事に大切に思ってくれているなってことにも感謝したいと思います。
最後に、私ほんとに緊張していて舞台挨拶だめなんですけども、サポートしてくれてありがとうございます。ありがとうございました。」
最初、「ガチで書いてくれてる!」とはしゃいでいた3人も、温かい監督の言葉に次第に真剣な表情に。
永瀬は「1人1人に濃く温かいメッセージをいただいて、この映画と同じように今めちゃめちゃあったまりました。」と感激した面持ち。清原は「さっきまでふざけてたんでどんな顔して聞いていいかわからず、でもお褒めの言葉もあったりで嬉しかったです」と照れくさそうに答え、
神宮寺は「監督からの手紙って初めてだったんで・・・いろんなことを考えながら撮っていただいて、一番作品のことを考えている監督から、こんな風に言っていただけるなんて・・・ありがとうございました。」と感無量な様子で、それぞれの気持ちを伝えていた。
フォトセッションでは、烏丸家の豪華な建物をモチーフにした麗しき“上流階級スペシャルケーキが登場。精巧に作られたケーキには、なんと花穎、衣更月、赤目、烏丸家の使用人たち(もちろんペロも)のキャラクターも勢ぞろい!
3人とも「すげー」「めっちゃリアル!!」「でっかい!」と感激した様子。テンションが上がったキャスト陣と監督がケーキを囲む華やかなフォトセッションとなった。
最後には、
「いろんな方に観ていただいて、温かい言葉をいただいております。上流階級ミステリーではありますが、このステキな3人の成長物語でもあると思います。もっともっと皆様に観て頂ける様、応援宜しくお願いします。」(久万)
「2週間経過して、僕たちとしてはやっと皆さんの手に取って観てもらえるという嬉しさがとても大きいです。こうして皆さんに応援をしてもらうことでまた素晴らしい作品になっていくのかなと思っております。今日は、ありがとうございました!」(神宮寺)、「たくさんの方に観ていただいて、(ぴあ初日)満足度ランキングで1位を取ったということを聞いて、すごく嬉しかったです。これからもこの作品を愛し続けてくれたらすごく嬉しいです。」(清原)とそれぞれ挨拶。
締めは、本作で映画初主演を務めた永瀬が、
「この映画を経て僕は、僕の人生にとって、また俳優としての経験値を得ることができました。なおかつ、たくさんのメディアに取り上げていただいて、たくさんの番組にも出させていただいて、ほんとに演技だけじゃない部分もたくさん、この映画のおかげで経験できました。
この経験をしっかり僕の活動に活かして、もっと皆様に、それこそこの映画の続編とかも皆さんに届けられるような男になってまた帰ってきたいと思っています。その為には皆さんの声の力が鍵になると思うので、これからも「うちの執事が言うことには」という映画を愛していただけたらなと思っています。」と、力強く感謝の気持ちを込めた挨拶で舞台挨拶を締めくくった。
【STORY】
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのかー。
永瀬 廉(King & Prince) 清原 翔 神宮寺勇太(King & Prince)
優希美青 神尾楓珠 前原 滉 田辺桃子 矢柴俊博 村上 淳
原 日出子 嶋田久作 吹越 満 奥田瑛二
原 作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)監督:久万真路 脚本:青島 武
主題歌:King & Prince 「君に ありがとう」 (Johnnys’ Universe)
配給:東映 ©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会 uchinoshitsuji.com