『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』人気漫画家桜沢エリカとフジテレビアナウンサー笠井信輔のトークショー開催!
不世出の天才 世紀のダンサー ルドルフ・ヌレエフの半生を名優レイフ・ファインズ監督・出演で映画化
『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
「バレエ・リュス」の人気漫画家、桜沢エリカとフジテレビアナウンサーの笠井信輔が語り尽くす!!
本日、フジテレビの笠井信輔アナウンサーと漫画家の桜沢エリカさんが講師を務める日比谷ブロードウェイ大学feat.『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』のトークイベントが、東京・日比谷シャンテの「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」で開催!
日比谷ブロードウェイ大学feat.『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
日付:5月17日(金)19:00~20:00
場所:日比谷シャンテ3F HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE (東京都千代田区有楽町1丁目2?2)
登壇者(予定):桜沢エリカ(漫画家)、笠井信輔(フジテレビアナウンサー)
「日比谷ブロードウェイ大学」は演劇・映画街である「日比谷」の地を日本のエンターテインメントの中心地に育て、より一層の地域認知向上と、エンターテインメント作品の鑑賞体験を、より興味深いものにしてもらうために作品の魅力を知的な面からも掘り下げるレクチュアプログラムを提供するもの。
笠井アナによる第1回講義の題材として、『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』が取り上げられた。
『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』は『シンドラーのリスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』で知られるレイフ・ファインズが構想20年を経て、満を持して発表した最新作。
「バレエの歴史を変えた」と言われる伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフのダンスへの<情熱>と、身に危険が迫る中で究極の決断をする<勇気>を描く。
テレビ業界一の映画通で知られる笠井アナが、映画の見どころを解説しながら、傑作バレエ漫画「バレエ・リュス」の作者・桜沢さんに聞くという形で進行。
笠井アナは「ホワイト・クロウ」と「バレエ・リュス」には共通点があると分析。
リアリティーを追求したレイフ・ファインズ監督の演出術の意図などを解き明かすと、桜沢さんも「読み解きがすごいですね。これを聞いてから観たかったです」とビックリした様子。
また、桜沢さんは「ヌレエフは(「バレエ・リュス」にも登場する)ニジンスキーの再来と言われていましたよね。彼はパリオペラ座の監督になって、若手を育てたという印象があります。」と話し、『ホワイト・クロウ』の主演オレグ・イヴェンコについては「タタールのプリンシパルということでしたが、全然知りませんでした。ヌレエフ本人によく似ていますね。亡命シーンは派手なシーンがないのに、手に汗に握る心理劇になっていました。」と作品についてコメント。
最後に「本当に面白い映画なので、ぜひご覧になってください。観た方も、笠井先生の講義を受けてから観ると、いっそう楽しめると思います」と熱く語った。
<桜沢エリカ(漫画家)プロフィール>
東京都生まれ。
10代でデビューして以来、コミック誌やファッション誌、テレビなど多方面で活躍中。
91~93年、名作「メイキン・ハッピィ」で人気が不動に。
97年飛鳥新社より選集(全10巻)刊行開始。
粋なストーリー漫画を描く一方で「シッポがともだち」のようなエッセイ漫画にも定評があり、自身の出産体験は「贅沢なお産」(飛鳥新社・新潮文庫)、「今日もお天気」シリーズ(祥伝社)に詳しい。
趣味は健康道追求、バレエ、ショッピング、茶道。
連載中:「週刊女性」(主婦と生活社)に『こまどりの詩』
代表作:
「バレエ・リュス」(祥伝社)、「バレエで世界に挑んだ男」(光文社) 他多数
【story】
ある日突然、絶体絶命の状況下で迫られた究極の選択―
23歳の青年の決断が、20世紀の芸術史を変えた
1961年。ルドルフ・ヌレエフはキーロフ・バレエ(現マリインスキーバレエ)の一員として、パリ公演のために生まれて初めて祖国ソ連を出た。傲慢・我儘・反逆児と評される一方で、踊りへの情熱は誰よりも強いルドルフは、異国で得られるものすべてを吸収しようとするが、その行動はKGBに監視され、政府の圧力は強まるばかりだった。 6月16日、次の公演地へ向かおうとするルドルフは、突然帰国を命じられる。それは、収容所に連行され、踊りを続けることすらままならない未来を暗示していた。団員たちが旅立ち、KGBと共に空港に残されたルドルフが、不安と恐怖に襲われる中くだした決断とは一
■監督:レイフ・ファインズ
■脚本::デヴィッド・ヘアー『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』
■出演:オレグ・イヴェンコ/セルゲイ・ポルーニン『ダンサー、 セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』/アデル・エグザルホプロス『アデル、ブルーは熱い色』/ルイス・ホフマン 『ヒトラーの忘れもの』/チュルパン・ハマートヴァ『グッバイ、レーニン! 』/ラファエル・ペルソナ 『黒いスーツを着た男』/レイフ・ファインズ 『シンドラーのリスト』 『イングリッシュ・ペイシェント』
配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2019 BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND MAGNOLIA MAE FILMS
大ヒット上映中!!