『トールキン 旅のはじまり』ニコラス・ホルト&リリー・コリンズら登壇! トールキンの実の曾孫、ビルボ・バギンズの俳優等 ゆかりのある豪華ゲスト陣も駆けつける! ロンドン&LAプレミアイベント開催!!!
この度、世界中で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者、J・R・R・トールキンの前半生を描き出す映画『トールキン 旅のはじまり』が、FOXサーチライト配給にて8月より日本公開致します!
「指輪物語」、「ホビットの冒険」を生んだ伝説の作家トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルト、彼のミューズとなるエディスには『あと1センチの恋』のリリー・コリンズ。そして、監督にはフィンランドが誇る注目の才能ドメ・カルコスキと、今後の映画界を牽引する気鋭のスタッフ・キャスト陣が大集結しています。
先立って、本作の物語の舞台となったイギリス・ロンドンと、監督の出身地であるフィンランドで封切られた本作ですが、劇場にはトールキンの原作ファンや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズファンが殺到。映画評価サイトやSNS等では「ニコラス・ホルトの静かでロマンティックな強さを宿らせた若きトールキン、そしてリリー・コリンズがトールキンの初恋の女性としてこれまでにない魅力を発揮しているエディス。それぞれのキャストの演技が素晴らしい!」、「画や言語が素晴らしくて、最初から最後まで惚れ惚れする仕上がり!」、「映画をみたらトールキンの小説、それを元にした映画作品、すべてが恋しくなって、また観返したくなった!」、「トールキンのファンなら、劇中に散りばめられた細かい伏線に興奮すること間違いない」といった絶賛コメントが溢れ、トールキンの小説・映画ファンを中心に大いに盛り上がっています。
日本でも公開に向け、ますます注目度の高まっている本作ですが、この度、ロンドンと、アメリカ・LAにて、本作の公開を記念したプレミアイベントが開催されました!
『トールキン 旅のはじまり』プレミアイベント概要
■ロンドンプレミア
日時:4月29日(月)[現地時間]
場所:イギリス・ロンドン Curzon Mayfair
登壇者:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、アンソニー・ボイル、パトリック・ギブソン、トム・グリン=カーニー、
ドメ・カルコスキ(監督)、カルム・トールキン(トールキンの曾孫)、イアン・ホルム(特別ゲスト)等
衣装:ニコラス/バーバリー、リリー/ジャンバティスタ ヴァリ
■LAプレミア
日時:5月8日[現地時間]
場所:アメリカ・LA Regency Westwood Village Theatre
登壇者:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、ドメ・カルコスキ(監督)、デヴィッド・グリーソン(脚本)、
ラッセ・フランク(撮影監督)、ジョージ・R・R・マーティン(「氷と炎の歌」原作者/特別ゲスト)
衣装:ニコラス/ディオール、リリー/ロナルド・ファン・デ・ケンプ
4月29日[現地時間]にロンドンで開催されたプレミアイベント。レッドカーペットには、伝説の作家トールキンを演じたニコラス・ホルト、妻のエディスを演じたリリー・コリンズ、トールキンの学生時代の親友ジェフリーを演じたアンソニー・ボイル、おなじくロバートを演じたパトリック・ギブソン、クリストファーを演じたトム・グリン=カーニー、そしてメガホンを取ったドメ・カルコスキといった大勢のキャスト・スタッフ陣が登場!開場前から長者の列を作っていた大勢のファンから熱い歓声で迎えられた面々は笑顔で答えながら、サインや写真撮影にも快く応じました。
主人公のトールキンを演じたニコラス・ホルトは、本作について問われると「トールキンが若い頃の物語が描かれる。孤児として育った幼少時代から友情と愛を見つけ、そして戦争を経験する。そのすべてが彼の執筆した物語の源となっているんだ」とコメント。自身が演じたトールキンについては「彼の人生への理解を深めていくなかで、彼は本質的に孤立していたことに気付いた。だから彼は進むべき道を迷うことがなかったんだと思うし、彼の人生経験そのものが、他に比を見ない素晴らしい物語であることがわかったんだ」と役へのアプローチを明かしています。また共演したリリーについて「彼女は、煌めいていて、元気で、素晴らしい女優だよ。彼女の演じたエディスがエルフのプリンセスに影響しているのがわかると思う」とその魅力を絶賛しました。
リリー・コリンズは、本作と自身が演じたエディスについて「この映画では、トールキンが執筆した物語の起源や、彼の仲間たちとの友情や、私が演じたエディスとの恋愛模様も描かれているわ。エディスは彼の作品に出てくる“エルフの乙女ルーシエン”をはじめとするトールキンのファンタジーの世界に多くのインスピレーションを与えた存在でもあるのよ」と説明。本作の見どころについて「激しい戦争の光景や、当時の人々の苦悩も描かれるけど、言語やファンタジーへの愛情、毎日マジックを発見する素晴らしさなどを体験できる作品よ。ピータージャクソンが映画で描き、トールキンが小説で創った世界への賛辞と共に、当時の現実社会の中で人々が経験したことや、その中でどのようにあの壮大な世界が生み出されていったのかを観ることができると思う」とコメントしました。またニコラスとの共演について問われると「彼は…、言わなくてもわかるでしょってくらい素敵な人よ。面白くて、才能に溢れていて、情熱もたくさんある。彼と演じるシーン、そしてそれ以外の仕事すべてが楽しかったわ!」と笑顔で明かし、仲の良さを窺わせました。
学生時代に、トールキンとともにアートに打ち込んだ親友のひとりロバートを演じたパトリック・ギブソンは「本や映画、彼が生み出した言語を知ることができる。でも、彼の人生にはとても壮大で、素晴らしい物語があるんだ。彼は語られるべき人だよ」とコメントを寄せました。
会場には、本作の公開をお祝いしようと、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでビルボ・バギンズを演じた御歳87歳の名優イアン・ホルムがサプライズで駆けつけ、さらには”トールキンの実の曾孫” にあたり、本作にエキストラとして撮影に参加していたカルム・トールキンも登場!キャスト同士が再会を喜び合う姿も垣間見え、リズムカルなジャズが響き渡るアットホームなプレミアイベントは大いに盛り上がりました!
続けて、5月8日[現地時間]に開催されたLAプレミアには、ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、ドメ・カルコスキ監督、そして特別ゲストとして大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者であるジョージ・R・R・マーティンも登場!会場にはトールキンの原作ファンから、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ホビット』シリーズの熱狂的ファンが多く訪れ、なかにはガンダルフやアルウェンといった人気キャラクターのコスプレで参加する猛者も!ニコラスやリリーといったキャスト陣も大喜びで写真撮影やサインに応じました。
監督を務めたドメ・カルコスキは、トールキンの大ファンというだけあり、作品について「僕は資料を読み込んで、彼の体験と作品には多くの共通点があることに気付いたんだ。小説でも描かれるように、彼自身がアウトサイダーで、孤独で、親友や自分の居場所を探していた。彼の人生を、このように共感できて、親近感が持てることがとても重要だと思ったよ」と熱く語り、メインキャストとなるニコラスとリリーについては「ふたりは最高だったよ。撮影もとても楽しんでくれていたし、知的で才能豊かで、キャラクターを繊細に演じてくれたおかげで、輝いてみえるほど素晴らしいラブストーリーに仕上がったと思う」と絶賛。最後に、「観客のみんなにとって、インスピレーションの行路の物語になることを祈っているよ。劇中で描かれる少年たちの仲間の物語はとても美しいんだ。彼らはアートで世界を変えようと誓い、お互いに影響し合い、助け合う素晴らしい存在。僕は彼らのようになりたいと思ったし、映画を観た人にもそれを感じて、劇場を出たら友だちとこの物語をシェアしてもらいたいな。」と本作に込めた熱い想いを述べました。
ドメ監督と『トム・オブ・フィンランド』でもタッグを組んだ撮影監督のラッセ・フランクは、「戦争シーンのために、日本の古い映画を沢山観て参考にしだんだ。監督からLIVE感のある画を求められたので、多くの動きを参考にし、映画に取り入れさせてもらったよ」と日本の映画の要素を本作に取り入れたことを明かしています。
トールキンの作品の大ファンで、間違いなく自身の作品にも影響されていると明かす、海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンは、本作を観た感想について「大好きな作品になったよ。とてもロマンティックで素晴らしい作品だよ。ドラゴンやホビットがどのようにトールキンという作家から生まれたのかがわかるよ。楽しめると思うし、僕自身楽しんだ。」と大絶賛!またトールキンについては「トールキンは素晴らしいインスピレーションを持っていた。多くのエピック・ファンタジーは彼の作品に影響を受けていると思う。トールキンは「指輪物語」や「ホビット」で”ファンタジー”を再定義したんだ。僕や他の作品が描く影のあるファンタジーは彼が創り上げたといっても過言ではないよ」とファンタジー業界におけるトールキンの影響の大きさを語りました。
『トールキン 旅のはじまり』
■監督:ドメ・カルコスキ(『トム・オブ・フィンランド』)
■キャスト:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、デレク・ジャコビ、トム・グリン=カーニー
■全米公開:5月10日(英公開:5月3日)
■原題:TOLKIEN
■配給:20世紀フォックス映画
■コピーライト:(C)2019 Twentieth Century Fox
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