斎藤 工主演 × 松田聖子共演 × アジアの巨匠・エリック・クー監督最新作
シンガポール・日本・フランス合作映画 3/9(土)より全国ロードショー
『 家 族 の レ シ ピ 』
斎藤工、伊原剛志、別所哲也 劇中で“ラーメン店の家族”3人集結!
初日を祝してヒロイン役松田聖子からサプライズ動画メッセージ!

初日舞台挨拶
●登壇:斎藤工、伊原剛志、別所哲也
●会場:シネマート新宿

◆日仏シンガポール合作映画「家族のレシピ」3/9初日に、劇中で“ラーメン店経営の家族”を演じ「なんて大人の色香漂うイケメン揃いのお店!?」と話題の3人が集結!本作で3名が揃い舞台挨拶をするのは初!
斎藤:伊原さん、別所さんのお二人は、国際的な活動を独自にされているお二人と共演できることは本当に光栄でした。自分がディレクションするきっかけは、別所哲也さんなんです。いろいろとご相談させて頂いています。
シンガポールのキャストたちも、アーティスト活動など多面的でクリエイティブな人たちばかりで、その中に自分が居ることができたことも幸せでした。

伊原:(斎藤)工と初めて出会ったのは、「愛と誠」で同級生役を演じた時で(笑)、医療ドラマでは先輩後輩の役、そして今回、“親子”で共演。徐々に関係性が近づいてきているので、次回は恋人役かな(笑)。自分の長男がよく工に似てると言われるそうで、縁を感じてまして、“俺の息子”と信じ切って演じてました。現場はすごく心地よく、いろいろなことを受け入れてくれる監督だったので、とてもやりやすかったです。食をテーマした作品ですが、全世界に家族の味はあり、そこからつながっていく家族の思い出もそれぞれありますよね。それが『家族のレシピ』が色々な国で見られている要素の一つだと思います。

別所:主催しているショートショートフィルムフェスティバルに斎藤工さんに参加いただき、そのご縁から、東京国際映画祭で来日していたエリック・クー監督に紹介したのがきっかけなんです。シンガポールの作品に一緒に出ることができ嬉しいですね。『家族のレシピ』 はフランスとシンガポールとの合作ですが、同じようにこれからも俳優や監督、プロデューサーといったクリエイターが国境を越えて、もの作りができる環境作りができたらと思っています。

◆松田聖子から「祝初日!サプライズ動画メッセージ」を上映
松田聖子 メッセージ全文:
「皆さん、こんにちは、松田聖子です。いよいよ「家族のレシピ」が公開されました。
今日は初日に、こうして皆さんにお越し頂きまして、本当にありがとうございます。
私もぜひ、舞台挨拶にお邪魔したかったのですが、コンサートと重なってしまって、伺う事が出来ずに本当にすみません。
この映画は、食をテーマにした、とても素晴らしい家族の物語です。私はこの映画に出演させて頂けて、とっても幸せでした。斎藤さんとも、本当に、この映画の中で素晴らしい経験をさせて頂いたし、そして、監督ともご一緒できて色んなことを教えて頂きました。私は、伊原さんと別所さんとは、映画の中ではご一緒するシーンは無かったのですが、撮影以外のところでは、一緒にお食事をさせて頂いたり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
本当に、この映画「家族のレシピ」は素晴らしい物語です。たくさんの皆さまにご覧頂けたら嬉しいです。
「家族のレシピ」どうぞよろしくお願いいたします。」

メッセージを受けて――
斎藤:後光が見えます!とても気持ちが浄化されましたようです。聖子さんの耳なじみのある声が、僕が演じた両親を失った真人のぽっかりと空いた穴を埋めてもらいました。まさに撮影現場でも聖子さんの存在に助けられ誘っていただきました。

別所:20代の頃に出演したTVドラマ「おとなの選択」でご一緒させていただいて、その時にはキスシーンがあり、撮影初日だったのです。今回はキスシーンはございません(笑)!シンガポールで聖子さんと工くん演じる主人公とのたくさんのシーンがあり、それを皆さんにぜひスクリーンで観て頂きたいですし、若かりし頃に聖子さんと共演した、あの日のあの自分を思い出しました。

伊原:聖子さんとはロケ地シンガポールで何度かお食事をしましたが、高校生の時に友人とラーメン屋でテレビを見ていたら聖子さんが出ていて、友人と「かわいい子だな」、と話していた思い出があります。その方と、今回ラーメンの作品がご縁で一緒にお食事をしていることが何とも不思議な気持ちでしたね。

斎藤工からのメッセージ
斎藤:
この映画は日本の公開まで約2年かかりました。欧米、アジアなど40近い国で上映され、世界を旅してようやく日本に到着しました。僕の俳優人生の中で、こんなに心に素直に、カメラの前で意識せずにいられたことはない、珍しい体験をした、とても大切な作品です。また、映画の中では、日本とシンガポールの大事な歴史も描かれていて、僕自身も学びを得ることができた作品です。ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思います。

本日3月9日はサンキューの日ということで、来場いただいたお客様に感謝を込めて
エリック・クー監督が斎藤工を描いた似顔絵入りのクッキー来場者お客様にプレゼント!

また日本ロ地、高崎の全面協力により撮影されたことから、最後は映画のヒットを祈願して高崎だるまに目を入れ大ヒット祈願をしたりと盛りだくさんな初日舞台挨拶となりました。

「美味しい」 その一言が、時と国境を越え、家族をつなぐ—。
シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016年)をきっかけに製作された、ラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤工演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。共演の松田聖子は、シンガポールのフードブロガー役で主人公に現地の名物グルメを案内し、家族探しを手助けする。また本作には、美食の国・シンガポールの名物グルメの数々と、今や日本を飛び出し世界的なブームを巻き起こしているラーメンが劇中に続々と登場し、映画ファンはもちろん世界の美食家たちから熱視線を受けている。

出演:斎藤工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也、松田聖子
監督:エリック・クー   公式サイト:www.ramenteh.com
『 家 族 の レ シ ピ 』 3月9日(土)より、シネマート新宿 ほか全国ロードショー