⻑⾕直美スペシャルトークショー 「世界を旅した⼥優論」

結婚を機にフランスに渡り、娘さんが⾼校⽣になったとき、40代後半でロンドンの演劇学校に⼊学。シェイクスピアなど古典劇まで演じられる資格レベル8を獲得して卒業したという、挑戦⼼いっぱい、世界にふれてきた⻑⾕直美さん。
「英語の勉強から始まって、もう、⼈⽣であんなに勉強したの初めて!」と笑う⽇々の思い出を、はつらつと語ってくださいました。役作りで⼼がけることは、「テクニックではなく、⼼を載せること」と語り、「若い役者さんたちの⾃由な演技には⼤いにインスパイアさせられ、刺激をもらい続けています」と、若い世代から学び続ける柔軟な姿勢も披露。本映画祭については「審査員なんですけど、(どの作品も)全部おもしろいの!(笑)」と、うれしい悲鳴(?)。
最後は本映画祭で10⽇(⽇)に上映される主演作「悪い⼥はよく稼ぐ」について、「気分を軽くしたいときにオススメの詐欺師コメディです。お時間ありまし
たらぜひ」と締めくくってくれました。

⻑⾕直美 ⼥優
17歳の時にミス・エールフランスコンテストで⼊賞し、芸能界⼊り。1974年「私は天使じゃない」でレコードデビュー。主な出演作:
ドラマ「俺たちの朝」カーコ役。「⼤追跡」マミー刑事、「太陽にほえろ!」「俺たちは天使だ!」など。結婚後フランスに移住。
2011年よりロンドンの演劇学校に⼊校し、Trinity Guildhallを優秀な成績で合格。⽇本に帰国後は多⽅⾯にて活躍。
ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部⾨・審査員

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」オフィシャル・フォトセッション 3⽉8⽇(⾦)
⼩雪の舞い散る昼さがり、オフシアター部⾨、ショートフィルム部⾨をはじめ、総勢100⼈を超える監督たち、俳優たち、そして審査員やゲストが、会場となったホテルシューパロ前に集合しました。

特別上映作品
公式フォトセッション、スペシャルトークショー実施
開催2⽇めの今⽇は、1本の招待作品と2本の特別上映作品が上映されました。
「熱海のやまぼうし」 出演しているK-POPグループ「ア・ラ・カルト」が舞台挨拶!で盛り上がりました。
「ニート・ニート・ニート」 監督ほかの舞台挨拶あり。⼊場整理券が232枚も出る⼤盛況でした。
そしてから⽇本タイトルの決定が本⽇発表になった「The Extraordinary Journey Of The Fakir(原題)」あらため
「クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅」では、下記のスペシャルトークが実施されました。