世界の旅から戻った関口知宏が、“日本の魅力”を再発見!
「地方創生」「働き方改革」など今の日本が抱える身近な課題を体感し、
心が満たされる人生へのヒントをくれる作品

『波乗りオフィスへようこそ』
完成披露試写会 舞台挨拶レポート
● 日程:2月28日(木) 場所:スペースFS汐留
●登壇:関口知宏(46)、宇崎竜童(73)、柏原収史(40)、伊藤祐輝(32)、大内田悠平(26)、眞嶋 優(21)、上田
結(29)、三木くるみ(26)、野田久美子(32)、石丸佐知(27)、吉田基晴(原案本作者)、明石知幸監督 (61)

●宇崎竜童はオファーをはじめ断ろうとした理由とは

関口知宏「面白い映画になったと思います。それは確かです。」と初主演作の自信を語り、宇崎竜童は「実は最初は出演を断ろうかと思っていたんです。その理由が3つあり、まず、一つは徳島で合宿しなければならない。二つは、徳島弁を喋らなければならない。そして三つは船に乗らなければならない。これは、俺には向いていないと感じ、嫁に聞いたら「脳トレになるからやったら?」と言われて出演させて頂きました。良い脳トレになりました。」と出演オファーを受けた理由を明かした。徳島のロケ地の美しさに魅了された柏原収は「去年のロケが楽しくてとても癒されました。綺麗な景色もぜひ味わってほしいです」と語った。
本作の原作者で主人公のモデルでもある吉田基晴は「映画のモデルになるのはよっぽどの大人物か、死んだ人。今生きてここに立ってることが奇跡のようで嬉しいです」と喜びを伝えた。

仲の良いチームでチームワークの良さがスクリーンにも映し出されている。

●初主演映画に挑んだ関口の起用理由。
宇崎は自身が演じる役のモデルにヘッドロックされた⁈

IT企業の社長役のオファーについて関口は
「最初はさっぱり分からない。俳優ではなくなったと自分で思っていたので。でも監督にお会いして、主人公の方と僕の共通点について「このお話は巻き込まれていく人のお話だ」と聞いてしっくりきたんです。長いこと旅をしてましたので(笑)。「あ、俺のことだ」と勘が働いてお受けしました。映画に参加したお陰で本当に良い体験になりました」

監督「鉄道の旅で各地に行かれて、それがひと段落ついて、たぶん暇だろうなと思って(笑)。また色んな土地を見てきた関口さんだからこそ、いまの日本に対して意見をお持ちではないかと思い、オファーしました」
地元の起業家で漁師役を演じて宇崎は「演じる役のモデルの方にいきなりヘッドロックされて、漁師仲間を紹介してくれて酒を飲み、そのおかげで役がつかめました(笑)。」
柏原「市役所の職員役なので、髪も切り、髭を剃って、挑みました」
とそれぞれの役に挑んだ経緯を話しました。

●宇崎が感じた関口の知られざる才能

宇崎「僕の中で関口さんは、こんな凄い音楽家はいないなと思っている。毎朝ロケバスでかかるBGMがジェームズブラウンかと思っていたら、関口さんが作った曲だと聞いて。これは凄い!どうして発表しないのか?と。同じ音楽家の土俵の上に乗ってよ!と思います。関口さんに対しては、能ある鷹は爪を隠す、と思う反面、この野郎!と感じてます(笑)。」と撮影中のエピソードを披露して、関口の才能を称えた。

■ 4月19日(金)より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
■ (C)2019ポンコツ商会

出演:関口知宏 宇崎竜童
柏原収史 田中幸太朗 伊藤祐輝 宮川一朗太 岩崎加根子
眞嶋 優 大内田悠平 上田 結 三木くるみ 野田久美子 石丸佐知 監督・脚本:赤石知幸
配給・宣伝:マジックアワー配給協力:ジャパン・スローシネマ・ネットワーク www.naminori-office.com