昨日公開致しました、映画『翔んで埼玉』も公開2日目を迎えました。
本日は、PR期間中に行っていたキャンペーンの一つ、「地元-1グランプリ」の表彰式を2日目の舞台挨拶と共に開催いたしました。
そもそも地元-1グランプリとは、本作のテーマの1つでもある“郷土愛”にちなんで、全国の劇場でそれぞれ地元の魅力を、愛ある自虐とともに劇場内やツイートで掲げられ、各劇場の地元の魅力に対して一般の方が“応援したい”と思った劇場に投票するキャンペーン。なんと、グランプリの副賞は、主演の二階堂ふみ・GACKTを劇場に呼べるという豪華な特典のため、熾烈な争いが予想されました。事前に応募のあった137の劇場の中から激戦を制し、見事【新所沢レッツシネパーク】がグランプリを獲得しました。彼らの掲げた言葉は“所沢なのに“狭山”茶が名産、だけど麻実麗様のふるさと!!”でした。

その受賞式が本日行われ、約束の通り、二階堂ふみ、GACKT、そして監督の武内英樹の総勢3名が表彰式に駆けつけました。グランプリを取られた、劇場の早瀬智宏支配人がステージに登壇し、主演の2人から本日のために特別に作られたお手製感満載の襷と、なんとなくどこかの量販店で観た事のある王冠を贈呈。そして最後に監督からは1/28に行われたジャパンプレミアで二階堂・GACKTが客席に向けて配っていた、彩の国=埼玉をイメージした【彩玉ボール】を贈呈。地元ー1グランプリ開催中、支配人を中心に新所沢レッツシネパークを本作の聖地としようという思いで取り組んでこられたそうで、「このグランプリを取れたのも、所沢市の皆さんが応援してくださったおかげ。劇場からも所沢市の皆さんに向けた様々なプロモーションが、ちゃんと心に届いたからだと思っています。」と、笑顔で喜びの言葉を述べていました。
尚、グランプリを受賞した「新所沢レッツシネパーク」は、2年前のリニューアルでコンセプトを一新!通常空席になりがちな前方に、リクライニング付きのシートを供えていたり、最前列には、冬場は炬燵で映画を鑑賞できる「コタツシート」が備えられているなど、かなり「くせが強い」劇場。事前情報がある程度入っていたとはいえ、登壇した二階堂ふみ、GACKT、武内監督もこの様子にはかなり衝撃を受けていた。というのも、今回の舞台挨拶の報道陣の取材場所が、そのコタツシートエリアだったからである。これには、普段あまり感情表現をあらわにしないイメージのあるGACKTも、笑いをこらえきれず、「今年一番ツボった」と爆笑。会場も笑いに包まれました。客席から「座って!」というお願いも飛び交いましたがそこに関しては「考えておく。」と一蹴。さらに笑いに包まれた和やかな舞台挨拶となりました。

 コメント
二階堂ふみ
公開2日目を向かえて、たくさんの方たちにこの映画が観て頂き始めていると周りの方たちから聞いて、とてもうれしく思いました。初日には初めて大入り袋をいただきまして、今まで関わった映画で、こういったものをいただくのは久しぶりだったので、もっともっとたくさんの方たちに観ていただいて、楽しんでいただきたい作品です。

GACKT
何度も足を運んでいただき、映画館でしか味わえないスケールを是非楽しんでください。武内監督のこだわりを感じる細やかなネタが随所に出ている作品になっています。

武内監督
本作は、たくさんの小ネタを盛り込んだ作品になっていますので、何度も見て色々な小ネタを探してみてください。そして埼玉県の人からすると前半の30分は辛い時間帯が続くかもしれませんが、最後には、埼玉を愛する郷土愛に話しになっていますので、是非SNSなどでも感想をつぶやいていただければと思います。

新所沢レッツシネパークは、上映会場の先頭の列がフラットのコタツが置かれた特別で席が並び、取材陣がそのコタツのシートから写真を撮る姿に対して、二階堂「何です?このコタツの席(笑)理想的なシートですね、私こういった席があったらいいなと思っていたんです。すごく素敵な劇場だと思います。」GACKT「人生で初めて、メディアの方がコタツに足を入れ写真を撮っている姿を見ました。その姿が今年1番のつぼです(笑)」と会場のこともイジるシーンもありながら笑い溢れる表彰式となりました。