2012年に第1作目、2014年に第2作目が製作され、国内のみならず韓国、アメリカ、台湾、香港他で圧倒的な人気を得た、あの明日花キララ主演の本格アクション映画「アイアンガール」シリーズの待望の第3作目がついに完成し、2月16日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開中です。
初日舞台挨拶には、最近では関西コレクションに出演したりと、女性にも絶大な人気を誇る、主演の明日花キララ、「ウルトラマンオーブ」宿敵・ジャグラスジャグラー役で人気を博した青柳尊哉、グラビアアイドルとして人気の天木じゅん、『劒岳 点の記』『アウトレイジ 最終章』などに出演する名優・仁科貴、映画『私は絶対許さない』でも熱演を見せたグラビア女優の平塚千瑛、藤原健一監督が登壇。MCは、劇中でスナッチ役として明日花と絶妙な掛け合いを見せているけーすけが担当しました。

日時: 2月16日(土)
20:45~21:10頃   舞台挨拶、フォトセッション

登壇者:明日花キララ、青柳尊哉、天木じゅん、仁科貴、平塚千瑛、
藤原健一監督、けーすけ(MC)
会場:池袋シネマ・ロサ

満席で初日を迎えた感想を聞かれ、本作の主人公・早乙女クリス役を演じた明日花キララさんは、「『アイアンガール』はどの作品よりも愛着がある作品で、嬉しさと同時に、『アイアンガール』が本当に終わっちゃうんだなぁ、もうアイアンスーツを着れなくなっちゃうんだなぁという思いがあります。2012年よりクリスと共に明日花キララも成長してきたと思うので、そこに注目していただけたらと思います。」と本作に懸ける熱い想いを吐露。
葛木ジョー役を演じた青柳尊哉さんは、満席の客席を見て、「満員のお客さんの前で、楽しい時間を過ごせたら」と挨拶。
サラ役を演じた天木じゅんさんは、「とっても胸がいっぱいで、胸が大きくなっちゃった〜!」とジョークを飛ばしながら胸を寄せ、会場は大爆笑!「映画の中ではボインを出しているシーンは私はないので」と露出度の高い服をアピールした。
敷島リュウ役を演じた仁科貴さんは、「僕も細々と本当にたくさんの作品に関わらせていただいているんですけれど、こんなに盛大に初日を迎えられたことはそんなになく、今日は最後まで楽しんでください」と感激の様子。
キャンディ役を演じた平塚千瑛さんは、「メインの方々にいっぱい話していただきたいので、これで終わりにしたいと思います」と遠慮がちに挨拶。
藤原健一監督は、「2作目からこのシリーズを監督したんですけれど、満員で初日を迎えられて、感無量です」と挨拶しました。

3作続けて鋼鉄の女戦士・クリス役を演じてきた明日花さんは、本作が前2作と違った点について、「前2作ではクリスは感情がなかったんですけれど、今回、クリスにも愛があったんだなと思いました。クリスはずっと自分探しの旅をしてきたんですけれど、自分が何者なのかわかった時に、相手が愛ゆえに下してしまった決断というのに私は心が痛み、監督に一番良かったねと言ってもらえたシーンなので、そこに注目してみていただけたらなと思います。」と答えました。

青柳尊哉さんとのセクシーなシーンの撮影秘話を聞かれ、「本当は初日だったんですよね?絶対無理だなと思っていたんです」と青柳さんに振ると、青柳さんも、「(助監督が)とんでもない香盤(スケジュール)を書くなと。」と返し、明日花さんは、「でも、(最終的に、撮影の)最後の方に持って行ったんで、どエロな感じが出ちゃったな。注目です」と話しました。

自警団「レジスタンス」隊員の葛城ジョー役で本シリーズに初出演した青柳さんは、「1,2とは全然毛色の違う話で、やり方を自分たちで積み上げていければ(と思った)」と話し、「ガンアクションは非現実なので、信ぴょう性、真実味に神経を使った」とこだわりを話した。

謎の少女・サラ役の天木じゅんさんは、「完パケは家で15回位見ました!1と2も良かったんですけれど、ストーリーがいいので、間違いなくこの『FINAL WARS』が抜群にいいと思います!」と本作への愛をアピール!「今後やりたい役は?」と聞かれても、「もう1回サラ!大好き!」と即答!

そんな天木さんについて明日花さんは、「誕生日のサプライズをしてくれた」と撮影時のエピソードを披露。クランクアップの日が明日花さんの誕生日で、アクション監督ら、クランクアップ前に出番を終えた方たちも残って、祝福した話をした。天木は似顔絵をプレゼントしたそう。

自警団「レジスタンス」第九地区隊長役の仁科貴さんは、「明日花さんと天木さんの魂のぶつかり合いにボロ泣きした」と告白!舞台挨拶のMCで本作出演者のけーすけが初号試写の上映後に見たら、天木じゅんさんも号泣だったことが暴露された。

本作の監督である藤原健一監督は、「僕の中では続きがありそうな感じがあるんですけれど」と言うと、けーすけに、「映画会社の方に『INALは嫌だ。もっと続けたい』ってなんで言ってくれなかったんですか?」と非難される場面も!すると、明日花が「私がお金を払います!そうしたらもうちょっとできます?」と名乗りをあげ、会場からは大拍手が沸き起こった!

明日花と藤原監督は、2011年の『女囚701号 さそり外伝』からの付き合いで、「私がまだ22歳位のペーペーだった時から」と言うと、監督は、「あの頃がペーペーだったとは思えないですね。存在感があった」と述懐。また、監督は、第3作を作るにあたり、「『2』の評判が良かったので、それを超えるにはどうしようと、プロデューサーと僕と脚本家の村川(康敏)さんとで結構何回も打ち合わせた。」と舞台裏を告白した。明日花さんは、「『FINAL』から見ても全然楽しめる内容です。」とアピールした。

最後に、観客へのメッセージとして、明日花さんが「見ていただき、何か一つでもみなさんの心の中に爪痕を残せたらと思います。SNSで広めてくださったら、もっともっと多くの映画館で上映できるかなと思うので、ご協力をお願いします!」と話し、舞台挨拶は終了しました。