英ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの小説を『死ぬまでにしたい 10のこと』のイザベル・コイシェ監督が映画化、すでに映画マスコミに大評判の話題作『マイ・ブックショップ』。舞台は 1959 年のイギリス。ある海岸地方の町。戦争で夫を亡くした女性フローレンスが、書店が 1 軒もなかった町で、夫との夢だった書店を開業しようとするストーリー。このたび、本と本屋さんへの思いにあふれた本作の「本屋さん試写会」が書店員向けに開催された。

映画『マイ・ブックショップ』本屋さん試写会
【開催日時】2月5日(火) 21:00開映

【場所】シネスイッチ銀座(〒104-0061東京都中央区銀座4丁目4−5 旗ビルB1F)

書店員ならではの感想を聞いてみると。。。
映画を見た書店員の方々は、「本に関わる仕事をしていることが誇りに思える」「国や時代が違っても本への思いは同じ」「本を愛する人たちを今まで以上に大切にしていきたい」と主人公の本への思いに共感した声や、「原作が読みたくなる」「本の匂いが漂ってきそう」という本好きならではの感想、また映像や色合いの美しさを絶賛する声も多く「外国の本の装丁の美しさが味わえる」という声も。そして感動のポイントに「本を好きでいることは孤独なことではない」というセリフを挙げる人も。
なお、この日映画を見た書店員さんの店舗では、銀座蔦屋書店などで本作のフェアを開催。
原作小説であるペネロピ・フィッツジェラルド著「ブックショップ」は、ハーパーコリンズ・ジャパンより 3 月 1 日刊行が決定した。