2019年1月25日(金)に公開される、劇場長編アニメーション『あした世界が終わるとしても』
(監督・脚本:櫻木優平 制作:クラフタースタジオ)の最新予告編(主題歌 Ver.)が完成いたしました。
この度、いよいよ1月25日(金)から上映がスタートいたします。

1月26日(土)舞台挨拶の開催が決定!中島ヨシキ、千本木彩花、櫻木優平(監督)が登壇し、作品への思いを存分に語っていただきます。
また上映を記念し、Youtubeにて【宣伝番組】の配信が決定!全四回に渡って「あした世界が終わるとしても」の魅了を余すことなくお届けします。
さらに、1月13日(日)に行われました先行試写の模様もレポートでお届けいたします。

1月26日(土)公開記念舞台挨拶情報

■詳細
日時: 1月26日(土) ① 10時30分の回、上映後
② 13時15分の回、上映前
登壇者:中島ヨシキ、千本木彩花、櫻木優平(監督)
劇場: 新宿ピカデリー (東京)
TEL: 050-6861-3011  
劇場HP: https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/
料金: 通常料金 (前売券使用可 ※各種招待券等はご使用いただけません。)
入場者プレゼント:特製お守り

■販売:劇場HPにてインターネット先行販売 
・インターネット先行販売:1月17日(木)24:00~ (※1月18日(金)00:00~)
・劇場窓口販売:1月18日(金)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)

■注意事項■
※特別興行につき、招待券・株主券・SMT Membersクーポン・割引券などはご使用いただけません。
※オンライン販売でご購入の場合は、クレジット決済またはキャリア決済のみのお支払いとなります。(現金ではご購入いただけません。)
※お電話でのご予約は承っておりません。
※チケットの購入制限枚数はおひとり様につき6枚までとなります。
※先着販売となるため、規定枚数に達し次第販売を終了させていただきます。
※転売・転用目的の購入は固くお断りいたします。
※ご購入後の払い戻し、座席変更は承っておりません。
※新宿ピカデリーは全席指定席・定員入替制となります。ご鑑賞いただくには、当該上映回の座席指定券が必要です。
※いかなる場合においても,途中入場はお断りさせていただきますので、ご了承ください。
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※場内での撮影(カメラ付携帯電話を含む)および録音は固くお断りしております。
※場内への撮影機材の持ち込みはご遠慮いただきますようお願いいたします。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合があります。 あらかじめご了承ください。 お客様のこの催事における個人情報(肖像権)は、このイベントに入場されたことにより、上記に使用されるということにご同意頂けたものとさせて頂きます。
※購入方法詳細につきましては、劇場ホームページをご確認ください。

② 宣伝番組 YouTubeにて放送決定!

■出演者 櫻木優平(監督)、中島ヨシキ(ジン役)

モーションキャプチャー編

≪第1回の見どころ≫
第1回は、CGアニメーションをつくる上でかかせないモーションキャプチャーがテーマ。
実際のモーションキャプチャー収録現場の映像を交えながら監督自らがこだわりについて語ります。

<今後の配信スケジュール>
1 モーションキャプチャー編       1月17日(木)  20時~
2 CG制作編               1月18日(金)20時~
3 AI技術編                1月19日(土)9時~
4 主題歌編                1月20日(日) 9時~

1月13日(日)特別先行試写会レポート
「あした世界が終わるとしても」
<東京アニメ・声優専門学校>特別先行試写会&スペシャルトークイベント

アニメーションスタジオ・クラフタースタジオの初の長編オリジナル作品で、1月25日(金)より全国公開となるアニメ映画「あした世界が終わるとしても」の特別先行試写会&スペシャルトークイベントが開催された。今回のイベントは、東京アニメ・声優専門学校の生徒さんを対象にしたもの。上映後のトークショーには、櫻木優平監督と田坂秀将プロデューサーが登壇し、作品が生まれた経緯や制作時のエピソード、豪華声優陣が参加したアフレコについて語った。イベント参加者がアニメ制作や声優を目指す生徒さんということもあり、Q&Aの時間が設けられ、作品について直接監督そしてプロデューサーに質問できるという貴重な機会となった。

上映後にMCから「おもしろかったですか?」と質問が飛ぶと、「おもしろかったで〜す!!」という元気な声とともに大きな拍手に包まれる。特別先行試写会ということで、初めて一般の方にご覧いただいた感想について訊かれた櫻木監督は「リアクションが怖いです。不安です」とコメント。田坂プロデューサーは「2年くらいかけてたどり着いた作品なので、感慨深いという気持ちもありながら、反応も怖いです」としながらも「(先ほどの)拍手を聞いてホッとしました」と安堵の様子を見せていた。

初の長編アニメーション制作で、楽しかったことや苦労したことについての質問に櫻木監督は「今回は話作りの段階から面白かったです」と回答。その理由として「アニメや漫画、ラノベなどの原作モノが多い中、この作品はオリジナルで作っています。自分が作ったキャラクターに声がついて出来上がっていくのはとてもうれしかったです。と同時に、作るのが大変で辛かった点でもあります」と振り返った。

オリジナル作品は作家性が強くなるもの。作品に込めた想いを訊かれた櫻木監督が「今を生きている人たちに何かを向けたいという思いがあり、今回はSFを作ってみようと思いました。。そこで、現代の高校生を主人公にして、非日常が起きたときの“リアル”を描きたいと思いました」と答えた。

アフレコの様子を振り返ると櫻木監督が「主人公の真を演じた梶裕貴さんは、自分が納得しないと監督がOKしてもやり直すくらいのこだわりを持っています。特に今回は、セリフを変えたい! と言ったシーンがありました。自分の中にすっと入ってこなかったらしく、この流れならこう言いたいという提案をしてくれました」と振り返った。

本作で使われた「スマートCGアニメーション」という技術の解説を求められた櫻木監督は、「シンプルにいうと、今まで手書きでやっていた部分をCGに置き換えているというやり方」と説明。この技術が用いられる理由に、作画のうまい人の数に対しての作品数が多すぎることを挙げ、「業界として新しい手法を取り入れなければならない」タイミングだったことを明かす。CGで作ることで、そのままVRに使えることなどをメリットとして挙げていた。

今後作りたい作品について訊かれた櫻木監督は「キャラクターの気持ちが出せる作品を作り続けていきたい」と話し、田坂プロデューサーは「観る人によろこんでもらえるオリジナル作品にこだわっていきたい」と回答。どちらもオリジナル作品への思い入れが強い様子が伝わる。

Q&Aでは、作品の具体的なシーンや監督へのパーソナルな質問も飛び出し、より和やかなムードに。「血が出るシーンが多いですが、R15指定ではないですよね?」との質問に対して。映倫という機関があること、血の色や切断面の見せ方で引っかからないようにするコツなどが明かされる場面もあり、生徒さんたちは興味津々な様子で聞き入っていた。

イベント最後のあいさつで櫻木監督は「初めての劇場作品なので、お手柔らかにご評価いただきつつ、推していただければと思います」とアピールしていた。

 <作品情報>
タイトル:あした世界が終わるとしても
公開日:2019年1月25日(金)
権利表記:©あした世界が終わるとしても

原作:クラフター 
監督・脚本:櫻木優平 
制作:クラフタースタジオ 
製作:『あした世界が終わるとしても』製作委員会 
配給:松竹メディア事業部

公式HP:ashitasekaiga.jp  
公式Twitter:@ashitasekaiga