東出昌大を主演に迎え、濱口竜介監督が、芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説を映画化した『寝ても覚めても』が全国にて上映中!
3月6日にはBlu-rayとDVDの発売も決定した。

世界中の映画祭で絶賛をもって迎えられ、1月2日から公開したフランスでは、66スクリーンで上映開始し、
初日から6,435人の動員を果たし、その週公開の映画では1館あたりの館アベレージはトップという好調なヒットスタートを切った。
2週目からは上映館数もさらに増え、最終動員は10万人を超えると見込まれている。

★2回の舞台挨拶には約1000名の観客が殺到!
唐田の出身地君津は映画館を有しないこともあり、『寝ても覚めても』の公開は叶わなかったが、市民からの上映希望の声が多く上がり、1/14(月・祝)に上映が実現した。

上映が行われた君津市民文化ホールでは朝から4回の上映で、うち1回目と2回目に唐田えりかの舞台挨拶を実施。その2回併せて約1000名もの観客がホールに押し寄せた。
自由席ということもあり、10:00に始まる1回目の上映に8:30から並び始める観客の姿も!
「君津市出身のカンヌ女優」の来場に君津市が盛り上がっていることを感じさせた。

★君津市長がお祝い! 客席から「がんばれー!」の大声援!
1回目は上映後、2回目の舞台挨拶は上映前に行われた。客席には「がんばれ!唐田えりか」と書かれた
お手製のプラカードを持った方が何十名も見受けられる。
MCの呼び込みにより、壇上に唐田が立つと暖かな拍手が起こる。

君津市の隣・富津市にあるマザー牧場で現在所属している役者事務所にスカウトされた唐田。
スカウトのきっかけを問われ、その時の様子を地元の方々相手だからこそ伝わる詳細さで「バンジージャンプの前の広場が夏は子供たちが遊ぶところで開放してるんですけど、そこの受付をしているときに声をかけられて…」と話すと客席からは「へぇ~」と感心の声。

山路ふみ子映画賞、ヨコハマ映画祭などで新人賞を獲得している唐田の来場とあって、この日は石井宏子君津市市長が花束を持って駆けつけた。
「地元出身のえりかちゃんの活躍をワクワクしながらいつも見ています。これからさらに世界に羽ばたく
女優になっていってほしいので、会場の皆さんも応援してあげてください!」という言葉に客席からも大きな拍手と共に「がんばれー!」という大声援が飛んだ。

★「君津市出身と胸を張って更に頑張っていきます!」
この作品でカンヌのレッドカーペットを踏んだ感想を問われ「今でも実は実感がないんです。マザー牧場でのスカウトから今に至るまで、ずっと運のいい人生を送っているような気がしています」と謙虚に答える唐田。

最後に観客へのメッセージとして「文化ホールはお遊戯会や中学校の合唱コンクールなど立っていた思い出深いところで、いまここに立てていることが、すごく不思議でありうれしい気持ちでいっぱいです。すべて君津にいる皆さんが応援してくださっているおかげです。
本当に皆さんに感謝しています。君津出身ということに胸をはって、これからも羽ばたいていけるように
頑張りますので、これからも応援お願いします。今日はありがとうございました」
と途中こみ上げる涙を押さえ、声を詰まらせながら感謝の気持ちを伝えて、舞台挨拶は終了した。

上映の間には、『寝ても覚めても』で唐田が演じた朝子が着用していた衣裳を模したコスプレをした君津市のキャラクター「きみぴょん」がちょこんと鎮座する横で、限定部数でサイン会も行った。
「私も〇〇中学です」といった暖かな地元愛を思わせる声がけが連発された。

その中でも「東京から観に来ました」「パンフ買うの3冊目です」などの猛者もおり、地元愛と『寝ても覚めても』愛に溢れたサイン会となった。

以上

【映画『寝ても覚めても』情報】

<あらすじ>東京。亮平は、コーヒーを届けに会社に来た朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、
戸惑いながらも朝子は惹かれていきふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平には告げていない
秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ――。

©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS
★公開表記:全国大ヒット公開中!3/6(水)Blu-ray&DVD発売!