『春待つ僕ら』で土屋太鳳が制服卒業!?公開”Anniversary”舞台挨拶
土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシュなキャストが集結し、青春映画の傑作『ROOKIES-卒業-』の監督と、日本中が泣いた『君の膵臓をたべたい』のプロデューサーが強力タッグを組んだ『春待つ僕ら』が大ヒット公開中だ。12月15日(土)に本作の公開”Anniversary”(※)舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われ、主人公を演じた土屋太鳳さん(春野美月役)をはじめ、北村匠海さん(浅倉永久役)、小関裕太さん(神山亜哉役)、磯村勇斗さん(若宮恭介役)、杉野遥亮さん(多田竜二役)、稲葉友さん(宮本瑠衣役)、平川雄一朗監督が登壇した。(※:本作の主題歌である“Anniversary”(TAOTAK)にちなんで)
キャストたちが扉から一斉に登場すると、劇中の全国大会を目指すバスケ部の男子と同様に円陣を組んだ7
人。そして、土屋さんの「いくぞ、春待つ僕ら」の掛け声に、全員が「オー!」と応え、気合充分!そんな
気合いが入った本作で、土屋さんは「私は、2015 年に初めて、高校生の役を演じて以来、本作まで3年間高校生役を演じてきました。本当の高校生と同じように、3年間制服を着て演じきたので、『春待つ僕ら』が、女優として集大成だと感じています」と本作で制服を着て演じる高校生役からの卒業を匂わせた。そんな土屋さんが、こだわったシーンは「作文を読むシーンです。監督と一緒に言葉を選ぶところから関わらせていただきました。制服を着て演じる役の集大成と先程、申しましたが、卒業文集のような感じです」と役に込めた想いも述懐した。そのシーンについてはキャスト陣も絶賛で、監督からは「原稿用紙5枚分も考えました」と土屋さんの決意を裏付けるように撮影に収まりきれない程の想いを振り返る。
そんな土屋さんをはじめとするキャストと監督は、全員クリスマスをイメージした衣装で登壇。撮影の合間
にキャストたちの間で流行したという“ワードウルフゲーム”(参加者全員に1つずつ単語が与えられ、1人
だけ微妙に異なる単語が書かれた人を当てる)にチャレンジすることになり、突如“クリスマスパーティ”が
開催された。ゲームは、本作のバスケシーン以上(!?)の白熱の戦いに!北村さんだけ「ダンクシュート」の単語で、北村さん以外が「3ポイントシュート」という単語が書かれ、バスケのシーンの撮影に絡めて質問が飛び交う中、正解したのは、北村さんと監督のみ!負けた人数が多かった為、罰ゲームは代表して土屋さんが受けることに。本作のメインコピーの「大事なものなんて、見つからないと思ってた。」という台詞を、“気持ちを込めて”小関さんに“告白”するという罰が!恥ずかしがる二人にに会場からは、歓声が上がった。
最後に土屋さんから「先程、卒業文集と申し上げましたが、今日この観客の皆さんの景色を一生忘れません。これからの女優人生を大切に抱きしめていきます」と本作が特別な作品であることを語った。本気のバスケと、友情、そして恋。様々なキャラクターが交 差し紡ぎ出す青春の物語は、この冬、誰もが胸を熱くする。
【コメント】
■初日を迎えた感想及び、こだわりのシーンや、頑張ったシーン
平川監督:世代を問わず、楽しめる作品になったと思います。若者たちのアツい熱気、やる気に負けないようにしようと思いました。
稲葉さん:昨日、映画館に観に行きました。お客さんのリアクションが良くて嬉しかったです。映画を改めて観ても、皆の熱が乗っかっていたなと思います。
杉野さん:明日観に行こうと思います。最後の美月が作文を読むシーンは、太鳳ちゃんのこのシーンにかける想いを知っていたので、感動しました。
磯村さん:匠海の3ポイントシュートを一発で決めるシーンは、俺たちもメチャメチャ盛り上がったので、
熱気やチームワークを感じていただけると思います。
小関さん:14日の0:00に上映しているわけはないのに1人で緊張していました。明日観に行こうと思います。美月が「頑張れ!」っていうシーンは、全国の頑張っている人に観ていただきたいです。映画では、美月が「頑張れ!」って言った後に監督が全員の顔を映すんです。みんなに対しての「頑張れ」なんだって感動しました。
北村さん:本当にみんなが仲が良くて、くじけそうになった時に稲葉くんが「これを乗り越えられるキャス
ティングなんだと思う」って言ってくれたようにバスケだけでなく、良い雰囲気が映画の随所に現れています。
土屋さん:私は、2015 年に初めて、高校生の役を演じて以来、本作まで3年間演じてきました。本当の
高校生と同じように、3年間制服を着て演じきたので、女優として集大成だと感じています。
(こだわったシーンは) 作文を読むシーンです。監督と一緒に言葉を選ぶところから関わらせていただきました。制服を着て演じる役の集大成と先程、申しましたが、卒業文集のような感じです。