「サラリーマン金太郎」「俺の空」などの人気漫画家本宮ひろ志の伝説の漫画「喝風太郎!!」の映画化が決定いたしました。
長年の修行を終え、ボロボロの袈裟に身を包み町へ降り立った僧・風太郎。大酒を食らい、大の女好き、破天荒で非常識、かつ自由勝手で横暴なこの男に、出会う人はみな振り回されてばかり。だが、彼らは思いのまま生きる風太郎といると心が解きほぐれていく――。現代の悩み迷う人々を叱り人生を導いてくれる、実践したくなる修行エンタテイメントです!
この度、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2018」(略称:東京コミコン)の巨大特設ステージにて、会場が熱気であふれる中16時30分より、出演者たちを迎えて映画化製作発表イベントが実施されました。僧侶の風太郎役で主演の市原隼人が初披露する派手な袈裟姿で登場し会場はヒートアップしました。さらに、特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』などで人気の藤田富、第12回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞し女優として活躍する工藤綾乃、さらにメガフォンを撮る柴田啓佑も登壇した。

<イベントの模様>
MC:本宮ひろ志の「喝 風太郎!!」という人気コミックの実写映画化が決定しました。

MCの呼び込みとともに、僧侶の風太郎役の市原隼人、健司役の藤田富、詩織役の工藤綾乃、柴田啓佑監督が登壇。

MC:(袈裟姿の市原を見て)すごいカッコですね!
市原:先ほどまで幕張メッセの外で撮影していたので。この後も深夜まで撮影です!
MC:原作そのままですね。映画の撮影真っ最中ということで。オファーを受けたときの感想は?
市原:純粋に嬉しかったですね。どんな作品になるのか、般若心経を覚えたり、ヒゲをつけたり、ボロボロの袈裟を着たり。アクションあり、笑いと涙ありです。今回、コミックの祭典は初めてで、すごい熱気なんですね。
MC:破天荒なキャラということで役作りは?
市原:写経したり、寺の住職の話を聞いたりしました。しっかり原作に敬意を払いながらやっています。
———市原、突然、お経を唱える——
MC:ご自身と似ているところは?
市原:自分は古い考え方の人間で、例えば、字はでっかく書くとか、人の目を見て話すとか、飯は早く食えとか、そういったことを言わないと気が済まないですね。面倒ですね笑。
MC:まっすぐなんですね。
市原:山から街に降りた修行僧で、どんなことでどんな影響を与えるのか、見どころです。
MC:健司役はオリジナルキャラクターだそうですね。風太郎にまとわりつく、チャランポランな役柄で、風太郎と出会い、まっすぐな人間に変わっていく。藤田さん、市原さんと共演が決まっていかがでしたか?
藤田:市原さんと共演と聞いてびっくりしました。高校生の時にドラマの「ルーキーズ」が流行り、クラスでも5人くらいはアニアの真似する同級生が5人はいて笑。そんな市原さんと、芝居でではありますが隣に寝て震えました。
市原:富くんは、お芝居がとっても真面目で素晴らしいです。
MC:詩織役の工藤さんはいかがでしたか?
工藤:風太郎の服装を見て、誰だろうって、びっくりました。毎日撮影していても、普通の服装の市原さんは入りの最初だけで、あとはあの衣装なので、だんだんそちらに慣れてきて笑。
MC:漫画原作の実写化への思いは?
工藤:今すでにこのステージを飛び降りて、ブースに行きたいくらいです。
MC:監督はいかがですか?
監督:漫画原作の映画化ということもあり、地に足のついた作品になったらと。市原さんと毎日ディスカッションしています。市原さん、役柄のひげでご飯食べるのたいへんなんですよ。ひげも食べちゃうので。。
MC:最後に市原さん一言。
市原:―――またしてもお経を唱える―――
心を込めた現場になっているので、暖かく迎えてもらうため作るので、楽しみにしていて欲しいです。

以上

出演:市原隼人、藤田富、工藤綾乃
監督:柴田啓佑
制作プロダクション:ソウルエイジ
配給:S・D・P
2019年冬全国ロードショー