PL トラヴァースの小説「メアリー・ポピンズ」を基に1964年に公開され、アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した映画『メリー・ポピンズ』が、新たなエンタテインメント作品『メリー・ポピンズ リターンズ』(19年2月1日(金)公開)として戻ってくる。このたび12月19日の全米公開に先駆け、超豪華キャスト陣が集結したUSプレミアが11月29日(日本時間11月30日)にハリウッドのドルビー・シアターで開催!今やハリウッドを代表する女優となったメリー・ポピンズ役のエミリー・ブラントを始め、リン=マニュエル・ミランダやベン・ウィショー、ロブ・マーシャル監督、そして前作に続き出演する92歳の超ベテラン俳優ディック=ヴァン・ダイクが登場するなど、大盛況のプレミアイベントとなった。

ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだと言われる「メリー・ポピンズ」。ディズニー・スタジオ製作で1964年に公開され、実写とアニメーションが織り交ぜられた革新的な映像と印象的な音楽やダンスで観る者の心を掴み、今もなお世界中で愛され続けている。
半世紀ぶりに公開される続編とあって、世界中から期待が高まっている本作のプレミアイベントは、2002年から毎年アカデミー賞授賞式が行われている格式高いドルビー・シアターで開催。会場は本作を象徴する“桜”が散りばめられ、まるでメリー・ポピンズの美しい魔法がかかったように美しく彩られた。さらに劇中に登場するロンドンの街並みも再現され、ハリウッド中が“メリー・ポピンズ一色”に染まった。世界中から報道陣が駆けつけ、キャスト陣が登場するたびに大きな拍手が沸き起こり、真っ白で豪華なロングドレスに身を包んだエミリー・ブラントが登場すると、集まったファンから大歓声が起こった。エミリーは誰もが知るメリー・ポピンズ役のオファーが来た時の心境について「緊張と嬉しさが同時にこみあげてきたわ。大好きなキャラクターだから、演じられることは嬉しかったけれど、有名な役だから自分のバージョンを見つけることが大切だと思ったの」と語り、『メリー・ポピンズ』を初めて見た時のことについてこう振り返る。「皆がそうだったように、私もこの映画が大好きだった。夢中になったし、ワクワクしたわ。子供の頃『メリー・ポピンズ』から大きな影響を受けたの。
キャラクターも有名で人々に大きな感動を与えたわ」と、満面の笑顔を見せるエミリー。そしてメリー・ポピンズを演じるために原作を全て読み役作りをしたそうで「原作を読みながら彼女がページから飛び出してくる感じがしたの。メリー・ポピンズを好きなところは厳格で気難しい中に、大胆でエキセントリックな部分があって、地に足がついているのに、不思議な感じがするところ。子供心をくすぐるような驚きを日常の中に見出すことは、PL トラヴァースが伝えたかったメッセージだと思う」と、メリー・ポピンズへの大きな想いを明かしていた。

2017年『ラ・ラ・ランド』、2018年『グレイテスト・ショーマン』、そして2019年は「今の時代に伝えるべきストーリーだ」と語るロブ・マーシャル監督と『美女と野獣』『シンデレラ』を贈りだしたディズニーが<メリー・ポピンズが教えてくれる“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”>を極上のエンタテインメントとして描き、世界中を熱狂させる!

【STORY】
ロンドンのバンクス家は、母を亡くした悲しみから抜け出せずにいた。そんな時、空から舞い降りたのは、魔法使いのメリー・ポピンズ。ちょっと“上から目線”のエレガントな彼女が、一風変わった方法でバンクス家の子供たちの“しつけ”を開始。バスタブの底を抜けて、海底探検に!絵画の世界に飛び込み、華麗なるミュージカル・ショーを!!でも──彼女の本当の魔法は、まだまだ始まったばかりだった…。

▼公開情報
┃タイトル:『メリー・ポピンズ リターンズ』 ※ポピンズの後は半角空け
┃公開表記:2019年2月1日(金)全国ロードショー
┃配給表記:ウォルト・ディズニー・ジャパン
┃著作表記:(C)2018 Disney Enterprises Inc.