土屋太鳳×北村匠海×小関裕太というフレッシュなキャストが集結し、青春映画の傑作『ROOKIES-卒業-』の監督と、日本中が泣いた『君の膵臓をたべたい』のプロデューサーが強力タッグを組んだ『春待つ僕ら』が12 月14 日(金)に公開となる。
この度、11月21日(水)に福岡・岩田屋きらめき広場にてイベントが行われ、スペシャルゲストとして、本作の主人公・春野美月を演じた土屋太鳳さんが登壇した。

本イベントを心待ちにしていた大勢のファンで一杯になった会場に土屋さんが登壇すると、一気にヒートアップ。会場の熱気同様に、本作はバスケの試合など、北村匠海さん演じる朝倉永久をはじめとするバスケ部男子の熱いシーンが盛り沢山。博多弁では「とても熱い」を「バリ熱(あつ)」と言うことにちなみ、土屋さんは「見所はたくさんありますが、バスケットのシーンはスタッフさんキャストさん共に、リアルを追求するこだわりから一連の流れで撮影しました。実際に撮影時には小さな怪我などもありつつ障壁を乗り越えてワンカットで撮影したんです。私自身もバリ熱く応援したシーンでもあるので、ぜひ皆さんにみていただきたいです」と本作のバスケシーンに “バリ熱”になったことを明かした。

そんな、バスケ部の永久を演じた北村匠海さんは、本日登壇できなかったが、会場のファンと土屋さんに手紙のサプライズが。
福岡の皆様へ「僕のいない分、たおがしっかりと楽しい時間をつくってくれると思うので、安心しておりますが、“ラーメン”やら“もつ”やらたべたかったなぁ。また、いつか行きます!」と手紙が読まれると会場のファンは大熱狂。土屋さんへは「八年前、まだ僕が中学一年生の時に、出会いました。なんだか一人だけ雰囲気が違くて、すごい大人に見えたのを覚えています。
でも、一緒に撮影の期間を共にしていく中で、すこし抜けている部分や、まっすぐな所をみれて「こりゃ、みんなついていきたくなるわ~」と、子供ながらに思っていましたよ。それは大人になっても、変わらなくて、今回の撮影も、たくさん現場をひっぱってもらいました。本当にありがとう」と8年前の共演時の印象や本作での共演を振り返った。手紙を預かったことをお伝えすると“えー、びっくり。”と驚かれた土屋さん。
「北村さんはすごく丁寧で気配りの利く方。とても嬉しいです!」と北村さんの印象を語りながら何度も嬉しいとマイクを通して話していた。

2人が結成した音楽ユニット“TAOTAK(タオタク)”が歌う楽曲「Anniversary」が本作の主題歌に決定したばかりだが、「8 年前、北村さんと初めて会った時は、人見知りで全く喋らなかったんです。でも、北村さんが喋り出すとみんなが真剣に話し出すような、何かスイッチが入るものを持っていました。

それが8 年の月日が経ち、ちゃんと成長して、お互い続けてこれたね。と思える関係になれてて嬉しくて。本作で共演した際もみんなを食事に誘ったりととてもリーダーシップを持って、みんなを引っ張ってくれる存在でした。“立派だな。引っ張ってくれているな。”と現場中感じてました。幼馴染であり、同志のような存在なので、また次回も共演するまで私も成長したいと思います」とTAOTAK としてだけでなく、本作での美月と永久としての共演についても、振り返った。

“バリ熱”シーン満載のバスケ、友情、そして恋。様々なキャラクターが交差し紡ぎ出すアツい青春の物語は、この冬、誰もが胸を熱くする。

▼公開情報
┃タイトル:『春待つ僕ら』
┃公開表記:12月14日(金) 全国ロードショー
┃配給表記:ワーナー・ブラザース映画
┃著作表記:(C)あなしん/講談社 (C)2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
┃公式サイト:harumatsumovie.jp