NBAスターとハリウッドコメディスターの共演で話題の青春コメディ映画『アンクル・ドリュー』が11月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開いたします。

ストリートバスケ界で伝説の選手だった老人ドリューが、かつての仲間を再び集め爺さんドリームチームを結成し、若者達がひしめくニューヨーク最大の大会に挑むという本作。アベンジャーズやブラック・パンサー等の特殊メイクを手掛けたチームによって老人に扮し、主人公アンクル・ドリューを演じるのはバスケットボール界屈指の人気を誇る現役NBAオールスター選手のカイリー・アービング。その他にもシャキール・オニール、レジー・ミラーなどバスケ界のレジェンド達が同じく特殊メイクで老人に扮しチームメイト役を熱演。バスケファン狂喜の豪華共演を果たした。さらに、物語を牽引するダックス役に『ゲット・アウト』でブレイクしたリルレル・ハウリー、MTVアワード2018で最優秀コメディ演技賞を受賞したティファニー・ハディッシュなど、今最もホットなハリウッドコメディ俳優陣が脇を固める。監督は天才マーチングドラマーの成長を綴った快作『ドラムライン』のチャールズ・ストーン三世。映画界×バスケ界のドリームチームが贈る、ド直球青春コメディ映画がいま開幕する!
この度、11月10日(土)に本作の公開記念トークショーを開催いたしました。イベントにはNBA大好き芸人である大西ライオンとスポーツナビゲーター長澤壮太郎が登壇し、映画の見所やNBAの裏話を明かしました。

『アンクル・ドリュー』公開記念トークショー概要
場所:シネクイント(渋谷区宇田川町20−11)
ゲスト:大西ライオン、長澤壮太郎 (スポーツナビゲーター、SO!スポ編集長)


新旧NBAスター選手が豪華出演する映画『アンクル・ドリュー』がいよいよ公開を迎え、NBA大好き芸人・大西ライオンと、実際にNBA選手にインタビュー経験もあるスポーツナビゲーター、SO!スポ編集長である長澤壮太郎をゲストにトークショーを開催。
今秋の渡邊雄太選手のNBAデビューを果たし、日本がバスケで盛り上がるなかでの本作の公開に、長澤は「凄い映画が、奇跡的なタイミングで日本に来たな」とコメント。大西は「出演するメンバーも奇跡のメンバー。プレーも、お爺ちゃん役とはいえ全員がキレキレのプレーをしてた!」と続け、また「映画自体がドラクエ的というか、どんどんチームのメンバーを集めて最強の5人にすると言うロールプレイング感にワクワクして楽しかった」と映画の感想を語りました。

スポーツ選手が多く出演する本作に対し、大西が「みんなお芝居がめちゃくちゃ上手」とその演技力の高さを称賛すると、長澤は「シャック(シャキール・オニールの愛称)は映画出演作品がこれで15作目。細かいのも全部数えると20作超えてる。ちょっとしたベテラン俳優ですね。毎回シャックのまんまですけど」とシャキールだけは意外と俳優経験が多いことを説明しました。

映画のキャラクターの話になると長澤は「映画ではカイ
リー・アービング演じるアンクル・ドリューがもともと遊び人で、一方シャック演じるビッグ・フェラが純粋で一筋っていう設定ですけど、実生活は結構真逆。シャックの方がパーティーピーポー」と言うと大西も「僕、シャックのインスタをフォローしてますけど、めちゃくちゃクラブに行ってます!」と相槌。また、カイリーについては「実際に会うと寡黙なタイプ。ちょっと変人キャラというか、ちょっと変わりもので、言うことがエキセントリック」と長澤が普段の選手の印象を明かします。

劇中ではNBAファンにはクスリとするネタが多く隠されている本作。長澤は「女学生チームと試合するシーンで、シャックがパスを回さない仲間に”お前、コービーか!』って言ってた」と現役時代にシャキールと不仲説のあったチームメイトのコービー・ブライアントがなかなかパスを回さない選手であったことにかけてのセリフがあったことを指摘。このセリフは字幕にも入っていなかったので大西も「全然気づかなかった!」と驚きの様子。また、クリス・ウェバーについても長澤は「決勝のラッカー・パークのシーンで、『もうタイムアウトないよ』っていうくだり。あれはクリス・ウェバーの大学時代、93年のNCAAトーナメント決勝。残り11秒でタイムアウトが残っていないのに、タイムアウトを要求してテクニカルファールとなって、フリースローを決められて優勝を逃しちゃって。クリス・ウェバーは今まで25年間”タイムアウト男”と言われてきたことにかけてる」と解説。主役のカイリーについても「カイリーが映画の元ネタのペプシのCMのときから若者たちを”YOUNG BLOOD”って呼んでるけど、あれはカイリー自身がリーグに入った頃にずっと”YOUNG BLOOD”って言われてたことにかけている」とそれぞれのキャストにちなんだ小ネタを説明し、これには大西もいちNBAファンとして興味深そうに耳を傾けた。
また、ヒロイン役のエリカ・アッシュの話になると大西は「エリカ・アッシュ、なんとライオンキングでナラ役をやってました!」とまさかの大西との共通点を大興奮で説明。持ちネタの「心配ないさ〜」を満を持しての披露に客席からも歓声が上がりました。

最後に長澤は「何回見ても楽しいし、部活仲間とも、彼女とも、友達とも、親子で見ても楽しい。これだけレベルの高いバスケ選手が、CGとかでなくて生でハンドリングを披露してる。普通ならカメラでゆっくり撮影したのを早回しで使うとかよくあるテクニックなんですけど。カイリーのハンドリングは尋常じゃなく早いんで」と実際のプロ選手が演じてるだけある、見応えのあるプレーをアピール。そして大西は「ア〜ンク〜ル・ドリュ〜、激アツ!」と持ちネタに絡めて映画のタイトルを叫び、熱い拍手の包まれイベントは終了となりました。