11月17日(土)よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか
全国順次ロードショーの映画『メサイア—幻夜乃刻—』の完成披露舞台挨拶がユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われました。

『メサイア—幻夜乃刻—』完成披露舞台挨拶

◆開催日程:11月5日(月) 

◆場所  :ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
 (〒135−0091 東京都港区台場1−7−1)

◆登壇者 :杉江大志 山田ジェームズ武 山本一慶 橋本真一 宮城紘大 井澤勇貴
      Blu-BiLLioN(ミケ、宗弥、珀) 山口ヒロキ(本作監督) 小谷嘉一(MC)
      敬称略 

本作から舞台チームと映画チームがタッグを組むこととなったことに関して聞かれた山口監督は、「(脚本の)毛利さんと(脚本協力の)西森さんと初めてやらせて頂きましたが、原作にアイデアを肉付けしていくという今までと違うやり方で、この先どうなるか分からないまま本作を作りました。誰にも分からないのが面白いですね」と、新たな手法で取り組んだ本作の魅力を語った。

映画のネタバレを避け、主に予告編に関して話が進んでいった。
その予告編中では有賀涼(井澤)は昏睡したシーンしかなかったとイジられてしまった井澤は、「本当に寝てしまったんです。起きたら撮影が終わってたんですよ」と明かすと、山田に「それってプロとしてどうなのよ!?」と厳しいツッコミを入れられた。

また、加々美(杉江)とサリュート(山田)が共に行動するシーンが多く、スークは置いていかれたのでは?と聞かれたスーク役の宮城は、「でも(サリュート役)のジェームス君とも撮影中の思い出はあります! 休憩中寝ている間に買ったばっかりのiPhone10にたくあん置かれたんです!」というトンデモエピソードを披露。会場を沸かせた。

そして、登壇者たちが共通して挙げたのは、監督が晴れ男だったというエピソード。
一緒にいる時間が多かったという山本と橋本は、現場で空を見上げている監督を目撃し、「空見た結果晴れてるから、監督は神なのかと思ってしまいましたよ」と山本がジョークを飛ばした。また、初日から撮影だったという杉江は、「雨の予報だったんですが、かんかん照りになったんですよ!」と驚きを隠せない様子だった。
PV撮影で監督と一緒だったというBlu-BiLLioNは、「撮影当日は台風が来ていたんですが、皆さんの言う通りやっぱりかんかん照りでした」と話し、登壇者全員で監督の晴れ男っぷりを改めて確認していた。

主題歌『Let There Be Light』を担当したBlu-BiLLioNの3人は、「台本を読んでストーリーに合ったものを作りました。映画の雰囲気を壊さず、かといって中身のないものにならないよう、映画に沿うサブストーリーのような楽曲に仕上げました。喜んで頂けたら嬉しいです」と、『メサイア』映像作品の主題歌を担当してきた彼らならではの楽曲へ対する思いを明かした。

最後に杉江はイベントへ来てくれた観客に対し、「今作は『メサイア』の中でも挑戦的な作品ですし、自信を持ってお届けできる作品になっています。上映前ということで、皆さん観てから僕と話しましょう!」と会場を盛り上げ、イベントの幕が閉じた。

◆出演
 杉江大志:加々美いつき/山田ジェームズ武:サリュート/山本一慶:雛森千寿/
 橋本真一:小暮洵/宮城紘大:スーク/安里勇哉:Dr.TEN/鈴木身来:ハザン・リュカ/
 金井成大:黒坂暢司/小谷嘉一:百瀬多々良/ボブ鈴木:林王芳/漆崎敬介:八重樫馨/
 豊嶋杏輔:東間遠矢/西野龍太:小星鉄/井澤勇貴:有賀涼/内田裕也:一嶋晴海/
 波岡一喜:ヤマシロ

◆スタッフ
 監督・編集:山口ヒロキ/原作・ストーリー構成:高殿円『MESSIAH – 警備局特別公安五係』
 (講談社文庫)/脚本:毛利亘宏(少年社中)/脚本協力:西森英行(InnocentSphere)/
 製作:中野久 宇治重喜 間宮登良松 藤本大史/エグゼクティブプロデューサー:中野久/
 プロデューサー:和田紳助 佐々木淳子/アソシエイトプロデューサー:青木美希穂
 田中階子/撮影:曽根剛/照明:本間光平/録音:茂木祐介/美術デザイン:宮下忠也/
 美術:畠山和久/衣装:伊藤摩美/ヘアメイク:KEN(Rim) MINAMI(Rim)/助監督:
 石井翔/アクション監督:高東楓/音楽:大内慶/音響効果:北澤亨/CG・VFX:西田アダム/
 制作主任:谷川詩織/配給担当:島崎良一/主題歌:Blu-BiLLioN(Resistar Records)

2018年/日本/108分
制作プロダクション:ダブルアップエンタテインメント/配給:トリプルアップ
宣伝:トリプルアップ フリーマン・オフィス
©MESSIAH PROJECT ©2018 映画メサイア幻夜乃刻製作委員会