第 1 作の『ゴジラ』(1954)が公開されてから 64 年。現在までに国内で計 29 作品が製作され、第 29 作目にあたる『シン・ゴジラ』で、シリーズ累計観客動員数はついに 1 億人を突破し、邦画実写シリーズ作品での歴代最高記録を達成しました。今年は、世界初の公式グッズ常設店「ゴジラ・ストア Tokyo」が先月 1 周年を迎え、11 月9日には、アニメーション映画シリーズ最終章となる『GODZILLA 星を喰う者』も公開を控えています。また、その人気は日本に留まらず、2019 年 5 月 31 日には、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も公開予定です。
そして、2019 年、<ゴジラ>は誕生から 65 周年を迎えます。

昨年、ゴジラ史上初となるフェス<ゴジラ・フェス 2017>を、ゴジラヘッドのお膝元、新宿歌舞伎町のシネシティ広場にて開催し、18,000 名を超えるお客様が来場しました。今年もゴジラ生誕の日となる 11 月3日(祝・土)に、新しいゴジラ像を守り神とする「日比谷ゴジラスクエア」、「東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場」ほかに場所を移し<ゴジラ・フェス 2018>を開催致しました。


昨年、ゴジラ生誕の日となる 11 月 3 日(祝・金)にゴジラヘッドのお膝元、新宿歌舞伎町のシネシティ広場にて開催されたゴジラ史上初となるフェス<ゴジラ・フェス 2017>。昨年に引き続き、今年もゴジラ生誕を祝うフェスイベント<ゴジラ・フェス 2018>が開催された。

当日は好天にも恵まれ、昨年を上回る19,000名を超えるお客様がゴジラの誕生日を祝いに会場まで駆けつけた。ステージで行われたイベントのほかにも、会場には、激辛・激盛り・極濃のゴジラフード「G フード」が用意されたフードトラック、超リアルな造形の背びれと尻尾でゴジラになれる“「ゴジラ」なりきりフォトスポット”、輪投げやヨーヨー釣りなどのファミリーコーナーなどを設置。また「ゴジラ・フェス」限定商品や先行販売となる商品が多数販売された<ゴジラ・ストア日比谷出張所>では、「ゴジラ・フェス 2018 クリアファイル(ピンク)」や「金のムビチケカード」をはじめとする多くの商品をファンが買い求める盛況振りを見せた。

10 時にスタートしたフェス。はじめに盛り上がりを見せたのは、初代ゴジラスーツの登場。第 1 作目『ゴジラ』(1954)の“初代ゴジラ”を再現したスーツは、造形師の酒井ゆうじ氏が造形・監修をしたもの。2019 年 1 月 11日、福島県須賀川市にオープンの「円谷英二ミュージアム」で展示するために新しく造られた。初代ゴジラスーツとのハイタッチにゴジラファンは大興奮だった。

続いて、今年誕生したこども向けのキャラクター、“ちびゴジラ”の着ぐるみが初お披露目された。会場に登場すると、すぐに子供や写真撮影をするファンに囲まれ、すっかり人気者に。
またこの日は、絵本「がんばれ ちびゴジラ」の発売を記念して、作者のさかざきちはるによるトーク&サイン会も行われた。「なんとかゴジラのお誕生日までには間に合わせたかった」と発売を迎えられた喜びを語るさかざき。ちびゴジラのデザインについても「シャンシャンに夢中になっていて、あの生きているだけで愛おしい感じをちびゴジラに注ぎ込みました」と制作秘話を明かした。

さらにステージでは、11 月 9 日から劇場公開となる『GODZILLA 星を喰う者』の静野孔文監督、瀬下寛之監督が急遽会場に駆けつけ、サプライズでトークを披露することに。静野監督は「こんなにたくさんの人たちを集められるゴジラっていう怪獣に携わることができて光栄です」と会場に駆けつけたファンへ挨拶。「プライベートでゴジラ・フェスに遊びに行こうと思っていたんです」と語る瀬下監督は、「ゴジラはハリウッドの映画になっても、アニメになっても、ゲームになっても、VR になっても、舞台になってもどんどん成長していくので、ゴジラを一緒に応援してもらえたらと思います」とゴジラの魅力をアピールし、イベントを盛り上げた。

そしてフェスの最後を締めくくるのは、特設ステージでは昨年も好評だった、お酒を飲みながらゴジラトークをする「居酒屋ゴジラ」。ゲストには、フィギュア造形作家の竹谷隆之氏と、イラストレーターの寺田克也氏、雑誌編集者・ライターの岸川靖。3 名が G フードを肴にお酒を飲みながら、ゴジラについてゆるく濃厚なトークを繰り広げた。トークは、アニメ『GODZILLA 星を喰う者』や、2019 年 5 月 31 日に公開される『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』にも登場することで注目されるキングギドラについての話題に。初代のキングギドラのデザインについて岸川は「元々はブルーグレーっぽい色で塗装していた。円谷さんが塗装を見にきた時、円谷さんは特に何も言わなかったんですが、スクリプターの鈴木慶子さんが『宇宙怪獣っていうから金色とかだと思っていたのに、普通の色なんですね』って言ったんです。そしたら円谷さんがピタッと止まって、『これ明日までに金色にしといて』と言って、急遽金色にすることになったんです」と解説。『シン・ゴジラ』のキャラクターデザインを担当した竹谷がオファーを受けたときを振り返り、「樋口監督から電話がかかってきて、詳しくは言えないんですけど、背びれのあるやつですと言われました。もうわかっちゃいますよね(笑)」とコメントすると、会場からは笑いが起こった。『ゴジラ FINAL WARS』のモンスターX デザインを担当した寺田も「怪人のモチーフを怪獣に持ち込めたら面白いなと思っていました」とデザインに込めた想いを語るなど、ゴジラファンはここでしか聞くことができないトークに酔いしれた。トークショーの最後は豪華賞品が貰える、じゃんけん大会も実施。貴重な賞品の数々にファンによる熱戦が繰り広げられた。

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★ちびゴジラ公式 instagram がスタート! アカウント名:chibig_official