劇団EXILEの全メンバーが総出演、疾走感溢れるSABU監督の最新作、“因果応報”エンターテイメント・ムービー『jam』が2018年12月1日(土)からの公開に先駆け、第31回東京国際映画祭特別招待作品として正式上映され、上映後には劇団EXILEメンバーによる和太鼓乱れ打ちと、青柳翔が本作で演じた横山田ヒロシに扮して“最初で最後の歌謡ショー”を行い、圧巻のエンターテイメントSHOWを繰り広げました。

暗転し静まり返った場内、舞台上には大きな和太鼓が登場!演技の実力はさることながら、じつは和太鼓パフォーマンスにも定評のある劇団EXILE。秋山真太郎・八木将康・小澤雄太・小野塚勇人・佐藤寛太の5名が登場すると待ちに待ったファンからは熱い声援が飛んだ。生の和太鼓パフォーマンスにはファンのみならず会場中のボルテージが上がる。そして再び暗転すると会場に響き渡る力強いイントロ!サイリウム光り輝く客席から華やかに登場したのは…ローカル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)‼ 映画さながら「ヒロシ―!」の掛け合い響く中、代表曲「こんばんは、ありがとう」を歌い上げる。コミカルな動きとセクシーなしぐさで会場を魅了した。そして町田啓太・鈴木伸之の2人も客席から登場!会場のお客様にプレゼントを配りながらステージに登場した。
SABU監督との現場でのエピソードを問われると青柳は「監督と2人で悪だくみをしながら一生懸命撮影させてもらいました」と語った。劇中のヒロシの振り付けはSABU監督が考えていたそうで「絵コンテにもかいてあります(笑)」(SABU)とのこと。その振り付けをメンバーと観客で一緒にやってみる一幕も。
町田は、願掛けのために“善いこと貯金”をする男を演じているがちょっとくせのある役どころ。「ブラジャーを拾い上げるシーンがあるんですけど、監督からは『もとイヤらしく(ブラジャーを)フリフリして!』と言われました」と語り場内の爆笑を誘っていた。カナヅチを手にやくざに復讐していく男を演じた鈴木は全編にわたりセリフはなくアクションで演じきったが「撮影が冬だったのですごく寒くて、池に入るシーンもありきつかった。でも怪我せず無事終われてよかったです」と撮影を振り返った。
アクションシーンを鈴木とともに演じた秋山は「回し蹴りを食らうシーンがあったんですけど、ガードをまいてはいたものの実際当たると『ぐふぅ!』というような普段ださないような声が出た(笑)」と語っていた。
また、劇団EXILEと映画を作り上げたSABU監督は「『jam』より『jam2』のほうがおもしろいかなって(劇団メンバー「まだ撮ってないじゃないですか!!」と総ツッコミ、場内爆笑)劇団はみんな仲が良いので、現場も楽しくやれました。作戦通りきっちりハマった感じです」と続編への手ごたえも満面の笑みで語った。
そして最後に青柳は「劇団EXILE全員で映画をという貴重な体験をさせていただきました。たくさんの方々にご覧いただきたいと思います」と万感の思いで締めくくり、笑いと歓声に満ちた熱気あふれる舞台挨拶が終了した。

◾エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
◾監督・脚本・編集:SABU
◾出演:青柳翔 町田啓太 鈴木伸之 秋山真太郎 八木将康 小澤雄太 小野塚勇人 佐藤寛太 野替愁平 清水くるみ 筒井真理子
◾配給:LDH PICTURES ◾宣伝:フリーストーン
◾スペック:2018/日本/カラー/シネスコサイズ/5.1ch/102分
コピーライト:©2018「jam」製作委員会 公式HP:https://ldhpictures.co.jp/movie/jam/