草刈正雄7年ぶりの主演作「体操しようよ」が11月9日(金)に公開されます。草刈演じる道太郎は38年間コツコツ働き、18年間娘と二人暮らしだったシングルファーザー。定年退職の日の娘からの“親離れ”宣言を機に、家事に地域デビューにラジオ体操に奮闘する姿を描き、笑って泣いて幸せになる感動作です。
この度、「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」全国大会内にて、公開記念トークショーが開催されました。
映画の中では、不器用ながらもお互いを思いやる親子役を演じられた、草刈正雄さん、木村文乃さんのトークショーが行われました。お二人は、お揃いの赤いエプロンでご登場しました。

【日時】  10月21日(日)
【場所】 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ(世田谷区玉川1-14-1)
【登壇者】 草刈正雄 木村文乃

MC「定年シングルファーザーではじめての料理に挑戦する道太郎を演じた主演の草刈正雄さんからお願いします。映画のみどころをひとこと。」
草刈「心にしみる映画です」

MC「家事をできない父の将来を心配して、心を鬼にしていっさいの家事をまかせることを決めた、一人娘弓子を演じた木村文乃さん、お願いします、ご挨拶の際に、映画のみどころを」
木村「ありがとう,ごめんね。一回大事なときに伝えられればそれでいい。そんなことを伝えてくれる映画です」

MC「今日は食についてのイベントということで、お二人にはエプロン姿でお越しいただきました。とても素敵です。草刈さんは、ふだんは料理をあまりされないそうですが・・・」
草刈「まったくしません。カミさんに、最初はぶつぶつ言われましたが・・・。九州男児なもので、男が台所に立つもんじゃない、と言われて育ちました。」

MC「木村さんは、料理をよくされていますが、食材にこだわったりしますか?」
木村「時間がない中で、せいいいっぱいやっています。あきらめないことが第一目標です」

MC「草刈さんは、食で健康に気を付けていることはありますか?」
木村「ここ2-3年菌活しています。サプリでなく、ヨーグルトなど乳酸菌で体の中からキレイにしたいです。ヨーグルトには、殺菌作用のあるはちみつを入れます」
草刈「納豆が好きで、たまねぎをトッピングします。キムチ納豆も体にいいですよね」

MC「お二人は親子役でした。しかもかなり不器用な。お互い、心配しあっているのに素直になれず、喧嘩ばかり。映画の中でも激しい喧嘩もありましたね。」

草刈「不器用なところは似ています。役作りで苦労はなかったです。台本が心にしみました。素直に演じています。親子喧嘩のシーンはリアルにできました 」

MC「映画では、父がはじめての手料理で娘にダメ出しされるシーンが印象的でした。失敗したときの立ち直り方は?」

草刈「ひきこもるより、外に出たほうがいい。年を取って素直になるのはむずかしいですが、楽しいですよ。この映画はそこを教えてくれます」
木村「一人でとことん落ち込んで、家の片づけから始めます。部屋に風を入れるだけでも、気持ちがかわります」

MC「先日完成披露試写会でのアンケートでは、「娘の結婚式での父のスピーチに泣ける」との感想が500人も寄せられたそうです。私も拝見しましたが、「弓子をはじめて胸に抱いたとき、この子を守るために生きていこう、そう思いました。でも、守られていたのは私の方でした。妻がなくなって、落ち込んでいた私は、娘の強さとやさしさに何度も救われました」という草刈さんのセリフに、切なさで、涙があふれました。多くの人が感動した、嫁ぐ我が子へ思いを伝える名シーン、草刈さんはどんな気持ちで演じられましたか?」

草刈「文乃さんが娘に思えていたので、自然に出てきました。素直に演じられました」

MC「木村さんは結婚式のシーンではウエディングドレス姿がため息が出るほどきれいでした。お父さんが娘に語りかけるあのシーンでの、草刈さんの名セリフ、いかがでしたか?」
木村「お父さんずるい!何もできない人が急に・・・草刈さんが温かい目と声でおっしゃる、家族とはこういうことなんだ、とうけとりました」
草刈「ウエディングドレス姿、美しかったです。文乃さんを娘に(結婚式のシーンが)できて、いい体験ができました、幸せでした」

MC「結婚式の前の晩、親子でカレーを食べます。父の作るカレーは少し上達していたようですね。そこでの木村さんの名セリフ「私、幸せになるよ」は、そっけないけど、親子の情愛が感じられ、こころに沁みました。木村さんこのシーンはどんな思いでしたか?」
木村「 私は父に幸せになってほしいです 」

MC「「ご当地タニタごはんコンテスト」は、地域の伝統的な料理法や調味料を生かしつつ、タニタが考える健康的な食事の目安にそってアレンジしたレシピを募集し、予選大会を行い、今日はその全国大会です。草刈さん、木村さんは、お仕事で地方に行かれることも多いと思うのですが、その土地のお料理とか食べたりされますか?そこで出会ったおいしいお料理とかありますか?」
木村「富山県のお米「ふふふ」が好きです。富山は、おぼろ昆布まきおにぎりが好きです。母もよく作ってくれました 」

MC「草刈さんは、北九州のご出身と聞きましたが、郷土料理などありますか?」
草刈さん「下関が近かったので、ふぐが安くておいしかったです。鍋で、げんこつのようにびっしりしまっていました。また、たらこは地元では「たいなまこ」と言っていました。郷土料理ではありませんが、豆腐が好きで、豆腐かけご飯が大好きです」