「世界で最も売れたアーティスト」に名を連ね、マイケル・ジャクソンやエアロスミスらと共にロックの殿堂入りを果たし、日本でもスポーツシーンやドラマ、CMなどで世代を問わず誰もが耳にしたことのある伝説のロックバンド、クイーン。今もなお世界中を魅了し続けるクイーンの現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎えて、1991年に惜しくもこの世を去った史上最高のエンターテイナー、フレディ・マーキュリーの姿を描く本作。劇中に甦った不朽の名曲には主にフレディ自身の歌声が使われ、その唯一無二のヴォイスは心臓に鳥肌が立つほどの感動を呼び起こす。
あの大ヒットミュージカル作品『グレイテスト・ショーマン』の20世紀フォックス映画が贈る、悩める者、弱き者に捧げる、ミュージック・エンターテインメントが、11月9日(金)に公開を迎える!

この度、映画公開記念として、<クイーン>の本拠地ロンドンにちなみ、フレディ・マーキュリーの象徴的なポージングビジュアルで特別ラッピングされた、二階建てロンドンバスが全国を駆け巡ります!
このロンドンバスは<クイーン>が文字通り活躍していた1970年から1990年代に実際にロンドンを走行していたもので、車内には撮影で使われたフレディのレプリカ衣装やパネルなども設置されています。また2階の窓からはメンバーが顔を出し、走行時には<クイーン>の名曲が流れるなど、まさに一台の「走るショー」として、大阪、名古屋、東京と縦断しながら、約30日間に渡って日本中に映画の魅力をアピールします!
その出陣セレモニーにおいて、名曲『ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)』の音楽と共にスペシャルゲストとして登壇したのは、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さん。「氷上の“スマイルクイーン”」として人気を博した村上さんが、<クイーン>つながりで今回スペシャルゲストに選ばれました。
いつもと雰囲気の違う衣装に身を包んで登場すると「今日は普段はあまり着ないロックテイストの衣装を着て、新鮮な気持ちで頑張りますのでよろしくお願いします。」とご挨拶。
クイーンを知っていましたか?との質問には「正直なところあまり詳しくはないんですが、曲は色々な場面で聞いたことがあります。映画の予告編を見て、この映画を観ると、きっと曲が生まれたエピソードなども知ることができるんだろうなって思うので、本当に早く観たくなりました。町田選手がクイーンの『ドント・ストップ・ミー・ナウ(Don’t Stop Me Now)』で滑っているのを見た時にも、とても素敵だなあと思っていました」とコメント。
また、今回のために製作された二階建てのロンドンバスを見た村上さんは「ジュニアの試合でイギリスに行ったときは、この二階建てバスを見ることができなかったので、今日は実際に見ることができてとても嬉しいです。」と喜んでいました。
バスにも描かれているフレディ・マーキュリーの有名なポーズが、フィギュアスケートの技“イナバウアー”に似ていることから、フレディにかけて、“フレバウアー”と名付けたポーズをお願いすると、「いいですよ!」快諾。華麗に『佳菜子“フレバウアー”』を披露した。
『佳菜子“フレバウアー”』を披露した村上さんには、フレディがライブのクライマックスで着用することが多かった王冠とガウンがスベリー・マーキュリー(スベリー杉田)から手渡され、「とても豪華だし可愛いですね」と感想を述べ、王冠を被った瞬間、佳菜子スマイルもマックスに!

また、吉本芸人のスベリー杉田さんはスベリー・マーキュリーというキャラで活躍しており、「日本のみなさん、私がフレディ、いやスベリー・マーキュリーです、ロック ユー」と軽快に挨拶。『佳菜子“フレバウアー”』をについても「さすがプロスケーターのポーズは美しいですね」と感動の様子でした。
スベリーさんからフレディ・マーキュリーのポージングのレクチャーを受けた村上さんは「難しいけど楽しい!」と喜び、「スベリーさんて、迫力がすごいですね」と笑っていた。

出陣式ということで、村上さんとスベリー・マーキュリーさんは、フレディ・マーキュリーのようにこぶしを掲げ『ロンドンバス、出発進行!』と高らかに出発宣言をすると同時に銀色の紙ふぶきが舞い上がり、まるでコンサート会場さながらゴージャスな雰囲気に!
すると、村上さんは「私も今度はクイーンの楽曲で演技してみたいです!」と興奮。イベントは終始“佳菜子スマイル”の爽やかな雰囲気の中、終了しました。

<『ボヘミアン・ラプソディ』公開記念ロンドンバス出陣セレモニー>
■日時:10月12日(金) 15:45~16:15
■ジーライオンミュージアム (大阪市港区海岸通2丁目6-39)
■ゲスト:村上佳菜子(プロフィギュアスケーター)、スベリー杉田 ※敬称略

■タイトル:『ボヘミアン・ラプソディ』
■クレジット:© 2018 Twentieth Century Fox
■公開: 11月9日(金) 全国ロードショー
■配給:20世紀フォックス映画